特許
J-GLOBAL ID:200903032929798265

受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-068581
公開番号(公開出願番号):特開平9-261087
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】電源装置のノイズによる受信障害を防ぐことができる受信機を提供する。【解決手段】分周器41でトランスの端子13fの電圧に基づき信号FSと等しい周波数の信号を生成し、この信号から分周信号CCを生成する。位相比較回路42で、信号CCとチューナ部で生成した例えば放送電波の局間周波数と対応する周波数の信号CBを位相比較して周波数誤差信号EBを生成する。信号EBで発光ダイオード40Dを駆動し、端子Q,R間の抵抗値を可変して信号CCが信号CBの周波数と一致するように発振回路15の信号FSの周波数を制御する。チューナ部からの信号BCで分周器41の分周比を切り換えて信号FSの周波数を制御し、信号FSに基づく信号SWA,SWBで駆動されるFET25,26のスイッチングによるノイズの基本波成分と高調波成分を、チューナ部で選局する信号の周波数およびチューナ部で得られる信号の周波数と異なる周波数とする。
請求項(抜粋):
受信した信号から所定の周波数の基準信号を用いて所望の周波数の信号を選局するチューナ部と、スイッチング素子を駆動して入力電圧を電圧変換すると共に、上記スイッチング素子の通電期間を可変することにより電圧変換で得られた出力電圧を所望の電圧レベルに制御する電圧変換部と、上記スイッチング素子を駆動するための駆動信号を生成する駆動信号生成部と、上記スイッチング素子の駆動周波数を検出し、検出された周波数を分周して分周信号を生成する分周器と、上記分周器で生成された分周信号と上記チューナ部で選局のために生成された所定の周波数の基準信号を比較して周波数誤差信号を生成する誤差検出部とを有し、上記分周器の分周比を切り換えて分周信号を生成し、上記誤差検出部で生成された周波数誤差信号に基づいて上記駆動信号の周波数を制御して上記スイッチング素子の駆動周波数を可変させて、スイッチング動作によって生ずるノイズの基本波成分および高調波成分の周波数を、上記チューナ部で選局する信号の周波数および上記チューナ部で得られる信号の周波数と異なる周波数に設定することを特徴とする受信機。
IPC (3件):
H04B 1/10 ,  H02M 3/28 ,  H02M 3/337
FI (4件):
H04B 1/10 N ,  H04B 1/10 P ,  H02M 3/28 H ,  H02M 3/337 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 無線受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143244   出願人:日本ビクター株式会社

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