特許
J-GLOBAL ID:200903032930804325

コバルトの精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357366
公開番号(公開出願番号):特開平6-192879
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 極めて高純度(5Nレベル以上)のコバルトを連続的に得る方法の確立。【構成】 電解槽において粗コバルト金属をアノードとしそして硫酸コバルト水溶液を電解液としてカソード板上に精製コバルト金属を電析させるコバルトの電解精製方法において、電解槽から電解液を抜き出し、アルキルリン酸とアルキルオキシムの混合系と希釈剤とを含む溶媒抽出剤と接触させ、不純物を抽出除去し、浄液された電解浴を再び電解槽に循環することを特徴とする。好ましい電解条件は電解液のpH:1〜3、電解液のコバルト濃度:40〜160g/l、カソード電流密度:0.001〜0.1A/cm2 。電析コバルト中の鉄及びニッケル濃度を0.5ppm以下にそして銅濃度を0.1ppm以下に低減可能。
請求項(抜粋):
電解槽において粗コバルト金属をアノードとしそして硫酸コバルト水溶液を電解液としてカソード板上に精製コバルト金属を電析させるコバルトの電解精製方法において、電解槽から電解液を抜き出し、アルキルリン酸とアルキルオキシムの混合系抽出試薬と希釈剤とを含む溶媒抽出剤と接触させ、不純物を抽出除去し、浄液された電解浴を電解槽に再循環しながら電解を行うことを特徴とする5N以上のコバルトを生成するためのコバルトの電解精製方法。
IPC (3件):
C25C 7/06 301 ,  C22C 19/07 ,  C25C 1/08
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-104769
  • 特公昭37-017114
  • 特公昭60-026049
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