特許
J-GLOBAL ID:200903032931029651

タイヤ組立装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-094902
公開番号(公開出願番号):特開平5-104657
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 組立用ドラム上で直接に、即ちカーカスを取り外すことなしにカーカスの内側ステッチングを直接なしうるタイヤ組立装置を提供することが本発明の目的である。【構成】 単段階ドラム(6)が、内側ステッチング機構(11)の取り付けられた中間部分、及びステッチング機構(11)の両側に置かれかつそれぞれ摺動体(18)の介在を経て内側軸(7)に連結された2個の半ドラム(12、13)を支持している両端部分のある内側軸(7)を有するタイヤ組立装置であって、この摺動体の各は、ある場合には、内側軸(7)に摺動可能でかつ角度方向には固定されて連結され、他の場合は、摩擦継手(53)の手段によりそれぞれ摺動体(18)に関して固定されうるそれぞれの半ドラム(12)(13)に回転可能に連結される。
請求項(抜粋):
単段階ドラム(6)を備え、更に内側軸(7);前記内側軸(7)と同軸でありかつ開口空転位置と閉鎖作業位置との間をこれに沿って相互に動きうるように設計された2個の半ドラム(12、13); それぞれビード(5)を把持するための各前記半ドラム(12)(13)上の拡張可能な把持手段(40); 及び加圧流体により選択的に膨らませうる各前記半ドラム(12)(13)上の多数の環状ブラダー(48、49、50)を備え; 更に前記半ドラム(12)(13)の間にあって前記内側軸(7)にこれと共に回転するように取り付けられた内側ステッチング手段(11); 及び各前記半ドラム(12)(13)と前記内側軸(7)との間の摺動手段(18)を備え; 各前記摺動手段(18)が前記内側軸(7)に摺動可能でかつ角度方向には固定されて連結され; 各前記半ドラム(12)(13)は前記内側軸(7)の中心線の回りでこれに関して回転するようにそれぞれ前記摺動手段(18)に回転可能に連結され; 更に連結手段(53)が各前記半ドラム(12)(13)とそれぞれ前記摺動手段(18)との間に設けられかつ前記半ドラム(12)(13)をそれぞれ前記摺動手段(18)に角度方向で固定するように選択的に作動しうることを特徴とするタイヤ組立装置。
IPC (2件):
B29D 30/26 ,  B29D 30/08

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