特許
J-GLOBAL ID:200903032932362478

受動型減揺装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-373213
公開番号(公開出願番号):特開2000-190842
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 揺れの大きさでその感度を変えることができる減揺装置を提供する。【解決手段】 ロッド18に沿って横断面角形の可動質量20が筒状部材12内を往復運動可能に配設される。可動質量20の両側には、可動質量20の復元力を発生する2つの圧縮バネ22、22が各エンドキャップ14とワッシャー部材24との間に介挿されている。ロッド18には、2つのストッパー部材26、26が固着され、前記ワッシャー部材24と干渉し、ワッシャー部材24の変位を規制している。圧縮バネ22は、ストッパー部材26、26によってワッシャー部材24がその変位を規制された状態において、自然長ではなく圧縮された状態(蓄勢された状態)に設定されており、初期反力を発生している。
請求項(抜粋):
減揺対象物の動揺軸線に略直交する方向に往復運動可能な可動質量と、可動質量の復元力を発生するためのバネ手段と、を有する受動型減揺装置において、該減揺装置にさらに、減揺装置の水平静止時にバネ手段を蓄勢した状態にしてバネ手段に初期反力を発生させる初期反力発生手段が設けられ、前記可動質量に前記初期反力以上の荷重が作用したときのみ可動質量がバネ手段からの復元力を受けて往復運動できるようにしたことを特徴とする受動型減揺装置。
IPC (3件):
B61B 12/04 ,  B63B 39/02 ,  F16F 15/02
FI (3件):
B61B 12/04 ,  B63B 39/02 ,  F16F 15/02 C
Fターム (5件):
3J048AA02 ,  3J048AC07 ,  3J048BF04 ,  3J048BF09 ,  3J048EA37

前のページに戻る