特許
J-GLOBAL ID:200903032932807453

エネルギのリサイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085678
公開番号(公開出願番号):特開平5-288324
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 都市地域から排出される生ごみや可燃ごみ及び下水等を各処理プラントへ送り、各処理プラントで処理する際に発生するエネルギを都市地域へ還元し、エネルギのリサイクルを行って有効利用を図る。【構成】 都市地域から排出される生ごみと下水汚泥とから、消化ガス発生プラントにて消化ガスを発生させる。都市地域から排出される可燃ごみはごみ焼却及び発電プラントのごみ焼却ボイラーで燃焼して蒸気を発生させる。都市地域の冷房排熱及び下水処理プラントの下水処理水の排熱等を熱供給プラントの熱ポンプの吸熱源とする。又、ごみ焼却及び発電プラントの蒸気タービンの抽気蒸気を熱供給プラントのボイラーへ導出する。熱供給プラントで生成した温水を蓄熱槽に貯水し、この温水を消化ガス発生プラントへ供給して消化ガスの発生を助成する。
請求項(抜粋):
都市地域から排出される生ごみを収集し、この生ごみを粉砕して貯留槽に蓄え、下水処理水槽を備えた下水処理プラントから採取した汚泥を濃縮して前記貯留槽の生ごみとともに消化槽へ投入し、該消化槽にて消化ガスを発生させる消化ガス発生プラントを設け、都市地域から排出される可燃ごみを収集し、この可燃ごみをごみ焼却ボイラーで燃焼して蒸気を発生し、蒸気タービンを回転させて発電機を駆動するごみ焼却及び発電プラントを設け、更に、熱ポンプとボイラー及び蓄熱槽からなる熱供給プラントを設け、都市地域の冷房排熱及び前記下水処理プラントの下水処理水の排熱等を吸熱源として熱供給プラントの熱ポンプへ導出するとともに、ごみ焼却及び発電プラントの蒸気タービンで余剰となった抽気蒸気を熱供給プラントのボイラーへ導出し、更に、熱供給プラントで都市地域から回収した凝縮熱を利用して生成した温水を、蓄熱槽から前記消化ガス発生プラントへ供給し、醗酵作用による消化ガスの生成を助成するようにしたことを特徴とするエネルギのリサイクル装置。
IPC (6件):
F23G 5/46 ,  B09B 5/00 ,  C02F 11/00 ,  F01K 17/02 ,  F01K 27/02 ,  B65F 5/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-110115

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