特許
J-GLOBAL ID:200903032932875637

金属組織評価法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280031
公開番号(公開出願番号):特開平7-113800
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 加熱時効による金属組織の変化を、定量的に評価可能とする。【構成】 金属材料の光学顕微鏡による像を入力画像としてその色濃度分布を求め、低濃度部の面積と、色濃度分布全体の面積との比率をパラメータとして評価する。低濃度部は、色濃度分布を包括するなめらかな曲線上のピーク点Aと、ピーク点Aの半分の値の点Bとを結ぶ直線Lがピーク零の線と交わる点Cの色濃度をしきい値とし、しきい値以下の部分に相当する。【効果】 画像処理して定量的に評価できるため、評価の個人差がなくなり、かつ負荷応力が小さいクリープ損傷領域の評価も可能となる。
請求項(抜粋):
金属組織の変化を観察し、金属材料の損傷を評価する金属組織評価法において、前記金属材料の顕微鏡による像を画像処理してその色濃度分布を求め、該色濃度分布の低濃度部の面積と色濃度分布全体の面積との比率をパラメータとして評価することを特徴とする金属組織評価法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-228062
  • 特開平1-109652

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