特許
J-GLOBAL ID:200903032933336268

カバーライナおよびカバーライナを用いた鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172555
公開番号(公開出願番号):特開平11-013532
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】鋳造の際に強化目的で配設される筒状部材が損傷する懸念を払拭し、また、予熱された前記筒状部材の温度低下を阻止して溶湯の導入を円滑に行うためのカバーライナおよびカバーライナを用いた鋳造方法を提供する。【解決手段】筒状繊維成形体90を所定の温度に予熱し、カバーライナ10に装着する。次に、カバーライナ10を筒状繊維成形体90とともに第2の成形用ブロック46の円柱部44に装着する。次いで、溶湯を湯道42から第1のキャビティ40、第2のキャビティ48に供給する。このとき、溶湯はカバーライナ10の斜面部16によって筒状繊維成形体90の外周の方向に導かれ、筒状繊維成形体90の内周面に直接溶湯が衝突することが阻止される。従って、筒状繊維成形体90の内周面が溶湯との衝突による衝撃や溶湯の熱により損傷することがない。
請求項(抜粋):
鋳造用金型に装着される筒状部からなり、前記筒状部の一端側に形成され、半径方向外方に周回して突出する突部を有し、前記突部には前記筒状部の一端側の内側から他端側の外側へと傾斜する斜面部が形成され、前記筒状部の外周に、非金属で形成された筒状部材を装着して鋳造されることを特徴とするカバーライナ。
IPC (4件):
F02F 1/00 ,  B22D 17/00 ,  B22D 19/00 ,  B22D 19/08
FI (4件):
F02F 1/00 K ,  B22D 17/00 C ,  B22D 19/00 G ,  B22D 19/08 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-265453
  • 特開平2-084247
  • 特開昭62-248554
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