特許
J-GLOBAL ID:200903032933614306

筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-341458
公開番号(公開出願番号):特開平11-170756
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 一度の筆記で色彩感覚や立体感が得られる色調が異なる複数のインキを紙面に連続的に転写し得るマーブル調筆記を可能とし、更にこのマーブル調筆記においてインキの消耗に連れて段階的に色彩の異なる筆跡を描くことができる筆記具を提供することにある。【解決手段】インキタンク1の先端に転写ボール2を抱持するチップ3を具備してなる筆記具に於いて、剪断減粘性で色調が異なる例えば2色のインキM1 ,M2 が連続的に転写されるように、インキタンク1内からチップ3内のインキ通路9を軸方向に区画し且つ該インキ通路9と転写ボール2を抱持するボールハウス10とを連通するインキ誘導孔11内に先端40を位置させた状態で区画壁4を内設することで、一度の筆記で色彩感覚や立体感が得られる色調が異なる2色のインキM1 ,M2 を紙面Pに連続的に転写できるマーブル調筆記を可能にした。つまり、2色のインキM1 ,M2 からなるマーブル調筆記にて筆跡を描くことができるようにしたものである。
請求項(抜粋):
インキタンクの先端に転写ボールを抱持するチップを具備してなる筆記具に於いて、剪断減粘性で色調が異なる複数のインキが連続的に転写されるように、インキタンク内からチップ内を軸方向に区画する区画壁を内設したことを特徴とする筆記具。

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