特許
J-GLOBAL ID:200903032936278404

熱可塑性樹脂チューブ表面溝加工方法及び加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-112264
公開番号(公開出願番号):特開平5-285092
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 内視鏡のチャンネルチューブ表面外周に谷径が一定の螺旋状溝を形成する。【構成】 心材2を挿通した熱可塑性樹脂チューブ1を回転装置4のチャック3とセンタ押し台5とにより回転自在に保持する。チューブ1の下方に、チューブ1の長手方向に移動するテーブル6を設ける。テーブル6上には、溝つけ用の線材11を保持する線材取付ヘッド8と線材ガイドヘッド9を、チューブ1を挟んではすかいに設ける。線材11は、チューブ11に所定のピッチ及びリード角で一回巻きつけ、一端を線材取付ヘッド8に固定する。線材11の他端を線材ガイドヘッド9を挿通して、その他端に重り12を取り付け、線材11に張力を与える。これにより、チューブ1には偶力モーメントが作用し、チューブ1は撓まない。そして、チューブ1を回転しつつ、テーブル6を移動してチューブ1に溝10を形成する。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂チューブの表面に螺旋状の溝を形成する加工方法において、上記チューブを回転させながらその表面を加熱し、溝つけ用の線材をチューブの軸に向かって相対する同量の押力で上記チューブの表面に押し当てつつ、形成しようとする溝のピッチを与え得る送りで上記線材をチューブの長手方向に移動することを特徴とする熱可塑性樹脂チューブ表面溝加工方法。
IPC (3件):
A61B 1/00 330 ,  A61B 1/00 334 ,  G02B 23/24

前のページに戻る