特許
J-GLOBAL ID:200903032937918695
クラッチ用ピストン素材の製造方法およびしごき加工装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346839
公開番号(公開出願番号):特開平6-190480
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 クラッチ用ピストン素材の製造能率を向上させる。【構成】 円板部31外周縁に、その円板部31よりも厚肉に形成されてクラッチハウジングの外筒部内周面を摺動するリム部17を連設したクラッチ用ピストン素材321 を製造するに当り、円板状ブランク26に絞り加工を施して第1環状凸縁271 を成形すると共に第1環状凸縁271 に囲繞されるブランク26の一面29において、その第1環状凸縁271 との連設部を押出してブランク26の他面30に、第1環状凸縁271 に連なる第2環状凸縁272 を成形する工程と、第1,第2環状凸縁271 ,272 にしごき加工を施してリム部17を成形すると共に、円板部31を成形する工程とを順次行う。このように冷間塑性加工を採用することによって、ピストン素材321 の製造能率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
円板部(31)外周縁に、その円板部(31)よりも厚肉に形成されてクラッチハウジング(2)の外筒部(3)内周面を摺動するリム部(17)を連設したクラッチ用ピストン素材を製造するに当り、円板状ブランク(26)に絞り加工を施して第1環状凸縁(271 )を成形すると共にその第1環状凸縁(271 )に囲繞される前記ブランク(26)の一面(29)において、前記第1環状凸縁(271 )との連設部を押出して前記ブランク(26)の他面(30)に、前記第1環状凸縁(271 )に連なる第2環状凸縁(272 )を成形する工程と、前記第1,第2環状凸縁(271 ,272 )にしごき加工を施して前記リム部(17)を成形すると共に前記円板部(31)を成形する工程とを順次行うことを特徴とするクラッチ用ピストン素材の製造方法。
IPC (3件):
B21D 53/88
, B21D 22/30
, F16D 25/06
前のページに戻る