特許
J-GLOBAL ID:200903032938471015

光パルス列の形状を再整形する装置、長距離光ファイバ遠隔通信装置、および、変調光パルス列に同期している周期信号の回復装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134421
公開番号(公開出願番号):特開平7-074701
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 変調された光パルスを大きな減衰を受けることなしに保存できるようにしながら、それらのパルスの列に同期指せられている信号を回復するための装置を得ることである。【構成】 光パルス列を再整形する装置が電気吸収変調器(11)を含む。再同期および再整形のために、その電気吸収変調器へパルス列が加えられる。位相と周波数を調整できる周期信号発生器(12)が周期信号を電気吸収変調器(11)へ加えてその変調器(11)を電圧制御する。サーボ制御手段(13)がその周期信号発生器(12)の位相と周波数を制御して、電気吸収変調器(11)が吸収状態と光パルスを受ける状態にある間に、電気吸収変調器(11)によって供給される平均光電流(/iph)を最小にする。この装置は、変調された光パルス列に同期されている周期信号を回復するためにも使用できる。本発明はソリトン・パルスを光ファイバに沿って伝送することにより長距離通信へ応用できる。
請求項(抜粋):
再同期化および形を再整形すべきパルスの列が加えられる光変調器(11)と、周期信号を変調器(11)へ加えることによって前記変調器(11)を電圧制御する、位相と周波数が調整可能である周期信号発生器(12)と、変調器(11)により受けられた変調された光パルスの列に周期信号発生器(12)を同期させる手段と、を備える、光パルス列の形状を再整形する装置において、変調器(11)は電気吸収型変調器(11)であり、周期信号発生器(12)を同期させる手段は、光吸収状態にあって光パルスを受けている間に変調器(11)によって発生される平均光電流(/iph)を最少にするようなやり方で、前記周期信号発生器(12)の位相と周波数を制御するサーボ制御手段(13)を含むことを特徴とする光パルス列の形状を再整形する装置。
IPC (4件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  G02F 2/00 ,  H04B 10/00
FI (2件):
H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-241232
  • 光波形整形装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-129354   出願人:国際電信電話株式会社

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