特許
J-GLOBAL ID:200903032938647733

自家用エンジン発電設備の負荷切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155680
公開番号(公開出願番号):特開平5-328615
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 コージェネレーション装置やエンジン発電機等の比較的に小型の自家用エンジン発電設備の総合効率を向上する。【構成】 自家用エンジン発電設備1を自家発側負荷3に接続するとともに、商用電源設備5を3つの商用側負荷111213に接続する。これら商用側負荷111213を切替器161718を介して上記の2つの設備1・5に選択的に接続する。自家発側給電路2に設けた負荷検出装置21は、上記の自家発側負荷3の運転負荷量Q0がP1以上の場合には上記の切替器161718を全て商用側へ切替えるのに対して、その運転負荷量Q0がP1から低下するにつれて上記の各切替器16・17・18を順に自家発側へ切替えて、自家発用エンジン発電設備1に商用側負荷11・1213を順に付加していく。
請求項(抜粋):
自家用エンジン発電設備(1)を自家発側給電路(2)を介して自家発側負荷(3)に接続するとともに、商用電源設備(5)を複数の商用側給電路(6)(7)(8)を介して複数の商用側負荷(11)(12)(13)に接続し、上記の複数の商用側負荷(11)(12)(13)を上記の2つの設備(1)(5)に選択的に接続する切替器(16)(17)(18)を上記の自家発側給電路(2)と上記の商用側給電路(6)(7)(8)とにわたって設けて、これら商用側負荷(11)(12)(13)の負荷量の合計値を上記の自家発側負荷(3)の最大負荷量(T)以下の値に設定し、上記の自家発側給電路(2)に、自家発側負荷(3)の運転負荷量(Q0)を検出する負荷検出装置(21)を設けて、その負荷検出装置(21)を制御装置(22)を介して上記の切替器(16)(17)(18)に接続し、上記の制御装置(22)は、上記の最大負荷量(T)から上記の運転負荷量(Q0)を差引いた値(M)が設定値(V)未満である場合に上記の切替器(16)(17)(18)を全て商用側へ切替え接続するのに対して上記差引いた値(M)が設定値(V)以上である場合にその差し引いた値(M)の範囲内で商用側負荷(11)(12)(13)に対応する前記の切替器(16)(17)(18)を自家発側へ切替え接続するように構成した、ことを特徴とする自家用エンジン発電設備の負荷切替装置。
IPC (2件):
H02J 3/46 ,  G05F 1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-023521

前のページに戻る