特許
J-GLOBAL ID:200903032941117699

ポリスチレンフォーム表面に強化皮膜を形成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-346678
公開番号(公開出願番号):特開平7-179634
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 脆く、強度の低いポリスチレンフォーム表面に、変形、損傷等を与えることなく、ポリウレタンエラストマーからなる強化皮膜を形成する方法を提供する。【構成】 ビーズ発泡によるポリスチレンフォーム表面に、MDIプレポリマー50重量部、ポリプロピレングリコール44重量部及び1,4-ブタンジオール6重量部からなるウレタン原料を、高圧タイプ吹付装置によって、スプレー時の原料温度60°C、フォーム表面温度25°C、環境温度22°C及び吐出圧100〜110kg/cm2 の条件下、2〜3回吹き付け、ポリスチレンフォーム表面にポリウレタンエラストマーからなる強化皮膜を形成した。尚、フォームと強化皮膜との180°剥離強度は0.9kg/25mmであった。
請求項(抜粋):
ポリスチレンフォーム表面にポリウレタンエラストマーからなる強化皮膜を形成する方法において、ポリウレタンエラストマー原料として、2液反応性無溶剤型ウレタン原料を使用し、該ウレタン原料を上記ポリスチレンフォーム表面にスプレー塗布して、上記ポリウレタンエラストマー強化皮膜を形成するに際し、上記ウレタン原料が上記ポリスチレンフォーム表面に塗布された時点から、硬化が完了して上記ポリウレタンエラストマー強化皮膜が形成されるまでの間の、上記ポリスチレンフォーム表面の最高温度が、30〜80°Cの範囲であることを特徴とするポリスチレンフォーム表面にポリウレタンエラストマーからなる強化皮膜を形成する方法。
IPC (4件):
C08J 7/04 CET ,  B32B 5/18 ,  B32B 25/08 ,  C08J 9/36
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 発泡ポリスチレン成形品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-257885   出願人:大日本インキ化学工業株式会社
  • 特開昭60-147329
  • 特公平3-067107
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