特許

J-GLOBAL ID：200903032941645105

マグネシウム合金材およびその製造方法

発明者： 中田 守 ,  山田 雄一 ,  板倉 浩二 ,  岡田 義夫 ,  河村 能人 ,  山崎 倫昭
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所 ,  日産自動車株式会社 ,  国立大学法人 熊本大学
代理人 (3件)： 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  富田 哲雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-297953
公開番号（公開出願番号）：特開2008-150704
出願日： 2007年11月16日
公開日（公表日）： 2008年07月03日
要約：

【課題】特殊な製造設備およびプロセスを使用することなしに、機械的性質に優れたマグネシウム合金材およびその製造方法を提供する。【解決手段】必須成分としてZn:0.5〜3原子%、RE:1〜5原子%の範囲で含有し、残部がMgと不可避的不純物からなるMg-Zn-RE系合金から構成されるマグネシウム合金材であって、Mg-Zn-RE系合金の合金組織中に長周期積層構造とα-Mgとで形成されるラメラ相を有し、少なくとも一部の長周期積層構造が、湾曲部および屈曲部のうちの少なくとも一方を有し、かつ、分断部を有することを特徴とする。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

必須成分としてZn:0.5〜3原子%、RE:1〜5原子%の範囲で含有し、残部がMgと不可避的不純物からなるMg-Zn-RE系合金から構成されるマグネシウム合金材であって、 前記Mg-Zn-RE系合金の合金組織中に、長周期積層構造とα-Mgとで形成されるラメラ相を有し、 少なくとも一部の前記長周期積層構造が、湾曲部および屈曲部のうちの少なくとも一方を有し、かつ、分断部を有することを特徴とするマグネシウム合金材。

IPC (5件)：

C22C 23/06 ,  C22C 23/04 ,  C22F 1/06 ,  B21C 23/00 ,  B21J 5/00

FI (5件)：

C22C23/06 ,  C22C23/04 ,  C22F1/06 ,  B21C23/00 A ,  B21J5/00 D

Fターム (8件)：

4E029AA07 ,  4E087BA03 ,  4E087BA24 ,  4E087CB01 ,  4E087CB12 ,  4E087DB12 ,  4E087DB22 ,  4E087HA82

引用特許：

出願人引用 (6件)

• 高強度非晶質マグネシウム合金及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-254143   出願人：増本健, トヨタ自動車株式会社, 吉田工業株式会社, 帝国ピストンリング株式会社
• 高強度高延性Mg基合金
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-060978   出願人：科学技術振興事業団, 松下光英
• 国際公開第2005/052204号パンフレット
  
• 国際公開第2005/052203号パンフレット
  
• 国際公開第2006/036033号パンフレット
  
• マグネシウム合金及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-280878   出願人：株式会社日本製鋼所

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 「長周期積層構造型Mg-Zn-Y合金の組織に及ぼす塑性加工の影響」