特許
J-GLOBAL ID:200903032944148226
ディジタル移動通信における認証方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-402926
公開番号(公開出願番号):特開平5-327693
出願日: 1990年12月17日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明はディジタル移動通信における基地局が、通信の相手の移動局が正当な移動局であることを認証するディジタル移動通信における認証方法に関し、無線のスループットの低下を防止して1台の移動機を複数の加入者で共用することができると共に、盗難による不当な使用を防止することを目的とする。【構成】 移動局において、基地局から送られた乱数Rと移動機秘密鍵Ks 及び加入者秘密鍵Kp より認証応答信号Rs1,Rp1を生成して基地局に送ると共に秘匿鍵ke1を生成する。一方、基地局においても同様にして認証確認信号Rs2,Rp2を生成して、認証応答信号Rs1,Rp1と比較し、一致すれば通信を開始するように構成する。また、基地局においても同様にして秘匿鍵Ke2を生成する。さらに、秘匿鍵の一部を暗証番号と置換える。
請求項(抜粋):
移動局側の移動機と基地局との間で移動通信を行うにあたり、通信相手の認証を行い、通信を開始するか否かの判断を行うためのディジタル移動通信における認証方法において、前記移動局は、前記基地局より送られた所定の乱数と、予め保持されている移動機固有の第1の秘密鍵とにより第1の特定法則に従って移動機認証応答信号を作成して該基地局に送信し、該乱数と加入者からの加入者固有の第2の秘密鍵とにより第2の特定法則に従って加入者認証応答信号を作成して該基地局に送信し、該乱数と該第1及び第2の秘密鍵とにより第3の特定法則に従って通信を秘匿する通信秘匿鍵を作成し、前記基地局は、該基地局で発生させた該所定の乱数と、予め保持されている前記第1及び第2の秘密鍵とにより、前記第1,第2及び第3の特定法則に従って移動機認証確認信号、加入者認証確認信号及び通信秘匿鍵を作成し、前記移動機認証応答信号と該移動機認証確認信号、及び前記加入者認証応答信号と該加入者認証確認信号が一致するか否かを比較して前記通信相手を認証すると共に、該通信秘匿鍵の前記乱数による配送を行うことを特徴とするディジタル移動通信における認証方法。
IPC (3件):
H04L 9/06
, H04L 9/14
, H04B 7/26 109
引用特許:
審査官引用 (11件)
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特開昭63-237631
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特開昭63-286951
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特開昭60-171536
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特開昭62-221231
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特開平1-297927
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特開昭62-213443
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特開昭61-003254
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特開昭56-136058
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特開昭63-299546
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特開平1-100654
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特開昭63-146631
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