特許
J-GLOBAL ID:200903032944517620
錠剤収納容器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-282883
公開番号(公開出願番号):特開平11-105948
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】容器体倒立により単一の錠剤が取り出されるようにして従来のように余分に取り出された錠剤を容器体内へ戻すといった動作を不要にする。【解決手段】容器体口頸部1内面へ嵌着させた保持筒B下端に第1係合フランジ5を、保持筒上端部内面に第1係合突条6をそれぞれ付設し、フランジ孔に挿入させた昇降筒C上端から第2係合フランジ7を突設して該第2係合フランジを第1係合フランジ5に係合させ、昇降筒下面を閉塞する傾斜底板8に単数錠剤を落込み可能な凹部9を設け、口頸部1へ螺合させたキャップD頂壁から内周壁13を垂下して該内周壁13下端を昇降筒上端内面へ嵌合させ、キャップ取外し時に第2係合フランジ7が第1係合突条6へ摩擦嵌合するまで昇降筒Cを引上げ可能にする。
請求項(抜粋):
口頸部1を起立する容器体と、上記容器体内に昇降自在に、かつ上昇位置及び下降位置において固定可能に保持させた筒下端面を傾斜底板8で閉塞し、該傾斜底板に単数の錠剤だけを落込み可能な凹部9を設けると共に、筒一部に錠剤出入用窓孔10を穿設した昇降筒と、上記容器体口頸部上面を閉塞する頂壁から筒下端部が上記昇降筒上部へ係合自在な内周壁13を垂設したキャップとを有し、キャップ取外し時に内周壁13が昇降筒Cを、該昇降筒が固定保持されるまで引上げ可能とすると共に、口頸部に対するキャップ再嵌合時に、内周壁13が昇降筒を、昇降筒が固定保持されるまで押下げ可能に形成した、ことを特徴とする錠剤収納容器。
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