特許
J-GLOBAL ID:200903032945874052

カラー画像記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110034
公開番号(公開出願番号):特開平8-286477
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 前段画像の乱れ、濃度低下、混色及び後段現像手段中への前段トナーの混入の発生を防止し、更に、第二色目以降も十分な画像品質を得る。【構成】 一括転写タイプのカラー画像記録方法の二回目以降の現像工程として非接触型交番電界二成分現像方法を用い、現像バイアスVB条件として、潜像担持体1側に向かうトナー現像電界が最大となる最大バイアス電圧Vmaxと現像バイアス平均値Vaveとの差の絶対値Aを潜像担持体1側へ向かうトナー現像電界が最小となる最小バイアス電圧Vminと現像バイアス平均値Vaveとの差の絶対値Bより大きく設定し、かつ、前記最大バイアス電圧Vmaxと現像バイアス平均値Vaveとの間に位置するバイアス電圧領域Cを交流電圧成分の一周期Tに対し0.25以上0.45以下の比率に設定する。更に、現像バイアスVBの交流電圧成分の周波数Dを4kHz以上10kHz以下とする。
請求項(抜粋):
潜像担持体(1)上に潜像形成工程及び現像工程を複数回繰り返して複数色のトナー画像を形成した後、この複数色のトナー画像を像受容体に一括して転写するカラー画像記録方法において、少なくとも第二回目以降の現像工程は、前記潜像担持体(1)に対し内部に磁極(3)が設けられた現像剤担持体(2)を離間配置し、この現像剤担持体(2)上にトナー及び磁性キャリアからなる二成分現像剤(G)を潜像担持体(1)と非接触になるように担持させて搬送すると共に、前記現像剤担持体(2)には直流電圧が重畳された交流電圧からなる現像バイアス(VB)を印加し、潜像担持体(1)上に形成された静電潜像をトナーで現像する方法であって、前記現像バイアス(VB)は、潜像担持体(1)側に向かうトナー現像電界が最大となる最大バイアス電圧(Vmax)と現像バイアス平均値(Vave)との差の絶対値(A)を潜像担持体(1)側へ向かうトナー現像電界が最小となる最小バイアス電圧(Vmin)と現像バイアス平均値(Vave)との差の絶対値(B)より大きく設定し、かつ、前記最大バイアス電圧(Vmax)と現像バイアス平均値(Vave)との間に位置するバイアス電圧領域(C)を交流電圧成分の一周期(T)に対し0.25以上0.45以下の比率に設定したことを特徴とするカラー画像記録方法。
IPC (3件):
G03G 15/06 101 ,  G03G 15/01 113 ,  G03G 15/08 503
FI (3件):
G03G 15/06 101 ,  G03G 15/01 113 A ,  G03G 15/08 503 A

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