特許
J-GLOBAL ID:200903032946490312

伸縮式の杖

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069514
公開番号(公開出願番号):特開平8-256811
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 小径パイプのストッパが大径パイプの外面に突出せず、小径パイプのストッパと大径パイプの係合孔との係合を解除した状態で、小径パイプが大径パイプに対して回転せず、長さ調節の際に、小径パイプのストッパと大径パイプの係合孔との係合が確実に行われる伸縮式の杖の提供。【構成】 大径パイプの内面の一部に、小径パイプの外面の一部が当接するように小径パイプを大径パイプに挿し込んだ状態で、この当接部分に対向する大径パイプ部分に、内側に突出する平行な一対の突出壁13によって挟まれた溝14を形成し、この溝の深さ方向の中間部分に、溝を外面側と内面側に仕切る仕切壁15を形成し、この仕切壁に、所定間隔で係合孔17を形成し、ストッパ18の幅と高さを、溝内に嵌まり、かつストッパを係合孔に嵌め入れた状態で、ストッパの先端が溝の外方に突出しない長さに設定したもの。
請求項(抜粋):
支柱の一部を、大径パイプと、この大径パイプ内にスライド可能に挿し込まれる小径パイプとによって形成し、大径パイプに長さ方向に所定間隔で係合孔を形成し、小径パイプの外面に、上記係合孔に嵌まるストッパを、弾性手段により内側に押し込み可能に付勢させた伸縮式の杖において、大径パイプの内径を、小径パイプを偏心状態で挿し込める大きさに設定し、大径パイプの内面の一部に、小径パイプの外面の一部が当接するように小径パイプを大径パイプに対して偏心させて挿し込んだ状態で、この当接部分に対向する大径パイプ部分に、内側に突出する平行な一対の突出壁によって挟まれた溝を形成し、この溝の深さ方向の中間部分に、溝を外面側と内面側に仕切る仕切壁を形成し、この仕切壁に、所定間隔で上記係合孔を形成し、上記ストッパの幅と高さを、上記溝内に嵌まり、かつストッパを係合孔に嵌め入れた状態で、ストッパの先端が溝の外方に突出しない長さに設定したことを特徴とする伸縮式の杖。

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