特許

J-GLOBAL ID：200903032947005280

伸びフランジ性に優れた高強度熱延鋼板とその製造方法

発明者： 鹿島高弘 ,  塚谷一郎
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 中村 尚
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-181932
公開番号（公開出願番号）：特開平7-011382
出願日： 1993年06月28日
公開日（公表日）： 1995年01月13日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 引張強度が70kgf/mm<SP>2</SP>以上の高強度であっても、優れた伸びフランジ性を有する高強度熱延鋼板。【構成】 重量%で、C:0.02〜0.10、Si≦2.0、Mn:0.5〜2.0、P≦0.08、S≦0.006、N≦0.005、Al:0.01〜0.1を含有し、Ti:0.3以下で、Nb:0.2以下で、かつ、0.50<〔(Ti-3.43N-1.5S)/4+Nb/7.75〕/Cとなる量のTi及びNbの1種以上を含み、残部がFe及び他の不可避的不純物よりなる化学成分を有し、アシキュラー・フェライト組織からなり、かつ微細なTiC及び/又はNbCが析出している組織を有する、伸びフランジ性に優れた高強度熱延鋼板。

請求項（抜粋）：

重量%(以下、同じ)で、C:0.02〜0.10%、Si≦2.0%、Mn:0.5〜2.0%、P≦0.08%、S≦0.006%、N≦0.005%、Al:0.01〜0.1%、を含有し、Ti:0.3%以下、Nb:0.2%以下で、かつ、0.50<〔(Ti-3.43N-1.5S)/4+Nb/7.75〕/Cとなる量のTi及びNbの1種以上を含み、残部がFe及び他の不可避的不純物よりなる化学成分を有し、アシキュラー・フェライト組織からなり、かつ、微細なTiC及び/又はNbCが析出している組織を有することを特徴とする伸びフランジ性に優れた高強度熱延鋼板。

IPC (4件)：

C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/50

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平4-198419
  
• 特開昭63-223130
  
• 特開昭57-134517
  
• 特開平2-008349
  
• 特開平4-365813