特許
J-GLOBAL ID:200903032949651031

光コネクタ用の着脱治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327373
公開番号(公開出願番号):特開平10-170763
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 光コネクタプラグの着脱作業の容易化を図り得る構造の簡単な光コネクタ用の着脱治具を提供する。【解決手段】 把持部21aを有した治具本体21と、治具本体の先端面21bに突設され、フェルール2を挟持する一対の挟持片22と、挟持片の先端対向位置に設けられフェルールの後端フランジ部2bに係合する係止爪22aと、挟持片の側部に設けられ、フェルールをアダプタ3に挿入した際に弾性係止爪9を通過し、一方、挿入位置から抜き方向に治具本体を移動した際に、フェルールよりも先に弾性係止爪に接触して、該弾性係止爪を係止解除方向へ撓ませる係合凸部22bと、治具本体の先端面に突設され、フェルールのガイドピン穴に後方より挿入されることで、フェルールの位置決めを行う位置決めピン25とを備える。
請求項(抜粋):
接続すべき光ファイバ(1)の先端にフェルール(2)を設け、該フェルールをアダプタ(3)内に挿入することで相手側フェルールと突き合わせ接続し、且つアダプタに設けた弾性係止爪(9)がフェルールの後端フランジ部(2a)に係合することでフェルールを抜け止め係止する光コネクタに用いられて、前記フェルールを着脱する着脱治具(20)であって、把持部(21a)を有した治具本体(21)と、治具本体の先端面(21b)に突設され、前記フェルールを挟持する一対の挟持片(22)と、該挟持片の先端対向位置に設けられ、前記フェルールの後端フランジ部に係合する係止爪(22a)と、前記挟持片の側部に設けられ、フェルールをアダプタに挿入した際に前記弾性係止爪を通過し、一方、挿入位置から抜き方向に治具本体を移動した際に、前記フェルールよりも先に前記弾性係止爪に接触して、該弾性係止爪を係止解除方向へ撓ませる係合凸部(22b)と、前記治具本体の先端面に突設され、前記フェルールのガイドピン穴に後方より挿入されることで、フェルールの位置決めを行う位置決めピン(25)とを備えたことを特徴とする光コネクタ用の着脱治具。

前のページに戻る