特許
J-GLOBAL ID:200903032949888333

排水誘導継手

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-179316
公開番号(公開出願番号):特開2002-371611
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 段押し部(C)を備えた取付孔を有する槽体と、該取付孔に取り付けられる断面逆L字状であって、側面に開口部(3)を設けた排水栓(1)と、から構成される排水機器に用いられる排水誘導継手(4)において、排水栓と排水誘導継手との方向関係がどのような場合であっても排水性能を良好なものとする。【解決手段】排水誘導継手の構造を、側壁部(5)と、該側壁部(5)に設けられた流入口(6)と、側壁部(5)の上端から内周方向に向けて突設して設けた、槽体の底面に当接する上壁部(7)と、側壁部(5)の下端に設けた、内側方向ほど上昇するような傾斜を設けた傾斜部(8)と、から成し、更に、円パッキン(O)を槽体の取付孔周縁下面と上壁部(7)間に配置すると共に、排水栓(1)の側面に当接し、且つ排水誘導継手(4)の傾斜部(8)と当接する傾斜面(9)を設けた三角パッキン(D)を下方に配置する。
請求項(抜粋):
底面に、後述する排水栓(1)のフランジ部(2)とその底面が略同一平面となるように、周縁に段押し部(C)を備えた取付孔を有する槽体と、該槽体の取付孔に取り付けされる断面逆L字状の筒状体であって、上端部に外方に向かって突出した、施工時に下面が取付孔の周縁上面に当接するフランジ部(2)と、側面に設けた開口部(3)と、からなる排水栓(1)と、から構成される排水機器に用いられる、他の排水装置からの排水を排水栓(1)側に排出するための排水誘導継手(4)であって、円筒状の側壁部(5)と、該側壁部(5)に設けられた、他の排水装置からの排水を流入させる流入口(6)と、側壁部(5)の上端から内周方向に向けて突設して設けた、槽体の底面に当接する上壁部(7)と、側壁部(5)の下端に設けた、内側方向ほど上昇するような傾斜を設けた傾斜部(8)と、から成り、更に、リング状の円パッキン(O)を槽体の取付孔周縁下面と上壁部(7)間に配置すると共に、内周面が排水栓(1)の側面に当接し、且つ排水誘導継手(4)の傾斜部(8)と当接する傾斜面(9)を設けたリング状の三角パッキン(D)を下方に配置したことを特徴とする排水誘導継手。
IPC (3件):
E03C 1/232 ,  A47K 1/00 ,  A47K 1/04
FI (3件):
E03C 1/232 ,  A47K 1/00 U ,  A47K 1/04 G
Fターム (4件):
2D061DA01 ,  2D061DA02 ,  2D061DA03 ,  2D061DC03

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