特許
J-GLOBAL ID:200903032952686300

転写因子の標的遺伝子を同定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-260205
公開番号(公開出願番号):特開平11-187876
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 転写因子反応性要素、転写因子の標的遺伝子および/または補因子を同定するための新規な方法を提供すること。【解決手段】 (a)少なくともレポーター遺伝子、ポリアデニル化部位および選択マーカー遺伝子を機能的な配列で含む遺伝子トラップベクターを真核培養細胞に導入するステップと、(b)ベクターを含む細胞を選択するステップと、(c)前記選択細胞を解析すべき転写因子、対応する転写因子反応性要素、標的遺伝子および/または対応する補因子と接触させるステップと、(d)レポーター遺伝子活性の変化で細胞を同定して培養するステップと、(e)前記標的遺伝子、転写因子の補因子および/または転写因子反応性要素を同定するステップとを具備する。
請求項(抜粋):
転写因子反応性要素、転写因子の標的遺伝子および/または補因子の同定方法であって、(a)少なくとも以下の構成要素:レポーター遺伝子ポリアデニル化部位選択マーカー遺伝子を機能的な配列で含む遺伝子トラップベクターを真核培養細胞に導入するステップと;(b)前記ベクターを含む細胞を選択するステップと;(c)前記選択された細胞を、解析すべき転写因子、対応する転写因子反応性要素、標的遺伝子および/または対応する補因子と接触させるステップと;(d)前記レポーター遺伝子活性が変化した細胞を同定して培養するステップと;(e)前記標的遺伝子、転写因子の補因子および/または転写因子反応性要素を同定するステップとを具備する方法。

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