特許
J-GLOBAL ID:200903032957828374

ガス遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  福田 武通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-237912
公開番号(公開出願番号):特開2008-180488
出願日: 2007年09月13日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】停止したガス機器を的確に判定し、誤ったガス遮断を行わず、ガス需要家が安心して使用することができるようにする。【解決手段】この発明は、平均ガス流量Qaを検出するガス流量検出手段1と、平均ガス流量の増加分が第1の所定値以上のとき、新たなガス機器の使用開始だとしその増加分を機器対応登録流量Qnとして登録する登録手段2と、平均ガス流量の増減変化分が所定幅内のとき、使用開始時の機器対応登録流量が最大のガス機器の機器対応登録流量から増減変化分だけ加算して更新する登録流量更新手段3と、平均ガス流量の減少変化分が第2の所定値以下のとき、その変化分に最も近い機器対応登録流量のガス機器の使用が停止されたと判定する機器停止判定手段4と、使用時間が使用上限時間に達したガス機器が発生した場合、ガス供給を遮断するガス遮断手段6と、を備えたガス遮断装置である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガス供給先のガス機器の使用時間を監視し、その使用時間がガス機器に応じて予め設定されている使用上限時間以上になると、ガス漏れ等の異常が発生しているとしてガスの供給を遮断するガス遮断装置において、 上記ガス供給先でのガス流量を所定時間毎の平均ガス流量として検出するガス流量検出手段と、 今回の平均ガス流量の増加分が第1の所定値以上のとき、新たなガス機器が使用開始になったとして、今回の増加分を機器対応登録流量とし、そのガス機器に対応させて登録する登録手段と、 今回の平均ガス流量の増減変化分が所定幅内のとき、その増減変化分は使用開始時の機器対応登録流量が最大のガス機器に対してなされたガス流量の変化とみなし、そのガス機器の機器対応登録流量から増減変化分だけ加算して新たな機器対応登録流量として更新する登録流量更新手段と、 今回の平均ガス流量の減少変化分が第2の所定値以下のとき、その減少変化分の絶対値に最も近い機器対応登録流量を有するガス機器の使用が停止されたと判定する機器停止判定手段と、 上記ガス機器の使用開始時からの経過時間を使用時間として計測する時間計測手段と、 現時点で使用中のガス機器の内、その使用時間が予めガス機器毎に設定されている使用上限時間に達したガス機器が発生した場合、ガス供給先へのガス供給を遮断するガス遮断手段と、 を備えることを特徴とするガス遮断装置。
IPC (3件):
F23K 5/00 ,  G01F 3/22 ,  F23N 5/24
FI (3件):
F23K5/00 304 ,  G01F3/22 B ,  F23N5/24 101A
Fターム (7件):
2F030CB02 ,  2F030CC13 ,  2F030CF05 ,  2F030CF11 ,  3K068AA01 ,  3K068BA01 ,  3K068DA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ガス遮断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-183799   出願人:松下電器産業株式会社, 東京瓦斯株式会社, 大阪瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社

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