特許
J-GLOBAL ID:200903032958093335

光スキャナ駆動装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-082594
公開番号(公開出願番号):特開2002-277811
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 特別なセンサを必要とすることなく、光スキャナ本体の振動振幅および振動周波数を高精度に制御することができる光スキャナ駆動装置および方法を提供する。【解決手段】 駆動コイル21aを有する光スキャナ本体21を駆動する光スキャナ駆動装置において、駆動信号の供給により駆動コイル21a両端に発生される電磁誘導により駆動コイルに生じる起電力を含む出力から、起電力のみを抽出し、この起電力に応じて駆動コイル21aに供給される駆動信号を制御する。
請求項(抜粋):
少なくとも一方の面が光りを反射する反射面であるとともに、駆動コイルを一体に形成した光スキャナ本体と、前記スキャナ本体を支持する支持体と、前記スキャナ本体と前記支持体とを接続する弾性部材と、前記スキャナ本体に配置された磁界発生手段と、を備え、前記駆動コイルに駆動信号を供給することで、前記スキャナ本体をねじり振動させる光スキャナ駆動装置において、電磁誘導により前記駆動コイルに発生する起電力を含む前記駆動コイルの両端に生じる出力を取得する第1の出力取得手段と、前記駆動コイルに相当するインピーダンス素子を有し、前記インピーダンス素子に前記駆動信号を供給するとともに、前記インピーダンス素子両端に発生される出力を取得する第2の出力取得手段と、前記第1及び第2の出力取得手段で取得された夫々の出力に基づいて、前記駆動コイルに生じる起電力を検出する起電力に応じて前記スキャナ本体のねじり振動の状態を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする光スキャナ駆動装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 104 ,  G02B 26/08
FI (2件):
G02B 26/10 104 Z ,  G02B 26/08 E
Fターム (6件):
2H041AA12 ,  2H041AB14 ,  2H041AC04 ,  2H041AZ06 ,  2H045AB44 ,  2H045AB54

前のページに戻る