特許
J-GLOBAL ID:200903032961052747

地下式双口消火栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231446
公開番号(公開出願番号):特開2001-055765
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 背高を低くし、かつ操作をスピーディにする。【解決手段】 地中埋設の水道用配管に付設される地下式消火栓であって、その開閉をボール弁式とし、その弁箱11下面に流入口14を形成し、弁軸17は、前記流入口14の軸心に直交して、キャップ式回栓棒で操作可能となっており、流出口16a、16bは、前記弁箱11周囲対向位置に形成して消火用口金15a、15bを設ける。ボール弁は弁体13を回してT字流路12を変更するため、弁軸17の進退がなく、背高は低くし得る。また、弁軸17の90度、180度などの回転で開閉がなされるため、その操作もスピーディである。その弁軸17の回転を現場開度指示板26及び指針27で示せば、弁体13の位置及び開度の目視確認が容易である。
請求項(抜粋):
地下埋設の上水道用配管に付設される地下式双口消火栓10であって、開閉を軸心周りにT字流路12を形成したボール弁体13により行うボール弁式とし、その弁箱11の下面に流入口14を形成し、前記軸心上の弁棒17は前記流入口14の軸心に直交して弁箱11側面に突出させて開閉装置20を介してキャップ式開栓ハンドルで上方から操作が可能となっており、流出口16a、16bは前記流入口14の軸心に直交して弁箱11の周囲の対向した位置に二ヶ所設け、その両流出口16a、16bを前記ボール弁体13により前記流入口14に同時又は選択的に連通可能としたことを特徴とする地下式双口消火栓。

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