特許
J-GLOBAL ID:200903032961958606

電子楽器のナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203051
公開番号(公開出願番号):特開平6-027937
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 演奏すべきタイミングのみならず、演奏者が行った演奏タイミングをその適否が認識し易い形態で表示する。【構成】 表示装置9に、ナビゲート表示部9Nとユーザー表示部9Uとを並設する。両表示部9N,9Uにおいて、1/4ずつの各ブロックが1拍の符長に対応する。また、0の位置が現時点の押鍵タイミングを示し、よって、0〜1の領域は、次に押鍵タイミング(0)となる音符あるいは休符の符長の1小節分を示し、0〜-1の領域は既に押鍵タイミング(0)を過ぎた音符あるいは休符の符長を1小節分示す。そして、ナビゲート表示部9Nには、順次読み出される演奏情報のメロディパートの音符及び休符の符長を表示し、ユーザー表示部9Uには、演奏者の押鍵による音符及び休符の符長を表示する。また、音符の符長は点灯状態により示し、休符の符長は消灯状態により示す。
請求項(抜粋):
曲を構成する音符及び休符の符長を示す符長データを順次出力する曲データ出力手段と、演奏操作に対応する音符及び休符の符長を示す符長データを発生する演奏操作子と、複数の表示素子を配列してなる第1の表示手段と、該第1の表示手段と並設され、複数の表示素子を配列してなる第2の表示手段と、前記曲データ出力手段から順次出力される符長データが示す符長に対応する数の表示素子を前記第1の表示手段の一方向から選択するとともに、この選択した表示素子を前記符長データが示す符長が音符か休符かにより異なる態様で表示動作させる第1の表示制御手段と、前記演奏操作子から発生する符長データが示す符長に対応する数の表示素子を前記第2の表示手段の一方向から選択するとともに、この選択した表示素子を前記符長データが示す符長が音符か休符かにより異なる態様で表示動作させる第2の表示制御手段と、を有することを特徴とする電子楽器のナビゲーション装置。

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