特許
J-GLOBAL ID:200903032965336928

電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270519
公開番号(公開出願番号):特開平11-097112
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 ハウジング同士の不完全嵌合を確実に防止する。【解決手段】 相手側の雌型ハウジングと嵌合し得る雄型ハウジング4に、雌型ハウジングと完全嵌合状態にないときに雌型ハウジングを押し出す線状ばね5を設ける。線状ばね5は雌型ハウジングに押圧される基部31と、この基部31の両端部から間隔が狭くなるようにそれぞれ延在する縮幅部32、33と、これらの縮幅部32、33の端部から間隔が広くなるようにそれぞれ延在する拡幅部34、35と、これらの拡幅部34、35の端部から垂直にそれぞれ延在し雄型ハウジング4の案内溝18、19にそれぞれ嵌合する嵌合部36、37とを有する。案内溝18、19は線状ばね5の嵌合部36、37の幅を広めるように案内する第1の案内部18a、19aと、雌型ハウジングと雄型ハウジング4の完全嵌合状態で線状ばね5を嵌合部36、37の幅を狭めるように案内する第2の案内部18b、19bとを有する。
請求項(抜粋):
相互に嵌合し得る一対のハウジングから成り、これらのハウジング同士が完全に嵌合していないときに一方のハウジングを他方のハウジングから押し出すようにした電気コネクタにおいて、前記一方のハウジングを押し出すための線状ばねを前記他方のハウジングに備え、前記線状ばねは前記一方のハウジングにより押圧される基部と、該基部の両端部から前記一方のハウジングの略嵌合方向に延在する両腕部と、これらの腕部の略端部に位置し前記他方のハウジングに形成した案内路により案内される被案内部とを有し、前記案内路は前記線状ばねの被案内部を案内して前記線状ばねに弾発力を蓄積させる第1の案内部と、該第1の案内部に連通し前記ハウジング同士が完全に嵌合したときに前記被案内部を案内して前記線状ばねの弾発力を消滅させる第2の案内部とを有することを特徴とする電気コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639 Z

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