特許
J-GLOBAL ID:200903032971938930

熱現像感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118761
公開番号(公開出願番号):特開平10-062898
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 高Dmax で超硬調の画像が得られ、画像再現性に優れた熱現像感光材料を提供する。【解決手段】 有機銀塩、ハロゲン化銀、還元剤および下記式(H-I)で表される化合物を含有させる。【化34】[式(H-I)中、R1 は脂肪族基、芳香族化水素基またはヘテロ環基を表し、R2 はH、アルキル、アリール、ヘテロ環基、アルコキシ、アリールオキシ、アミノまたはヒドラジノを表し、G1 は-CO-、-CO-CO-、-SO2 -等を表し、A1 、A2 はH、(アルキル、アリール)スルホニルまたはアシルを表し、A1 、A2 の少なくとも一方はHである。分子内にはニトロ基が存在する。]
請求項(抜粋):
少なくとも一層の感光層を有する熱現像感光材料において、有機銀塩、ハロゲン化銀、還元剤および下記式(H-I)で表される化合物を含有することを特徴とする熱現像感光材料。【化1】[式(H-I)中、R1 は脂肪族基、芳香族炭化水素基またはヘテロ環基を表し、R2 は水素原子、アルキル基、アリール基、ヘテロ環基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基またはヒドラジノ基を表し、G1 は-CO-基、-SO2 -基、-SO-基、-P(=O)(-R3 )-基、-CO-CO-基、チオカルボニル基またはイミノメチレン基を表し、A1 およびA2 は各々水素原子、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基またはアシル基を表し、A1 およびA2 がともに水素原子であるか、A1 およびA2 のうちの一方が水素原子で他方がアルキルスルホニル基、アリールスルホニル基またはアシル基であるかのいずれかである。R3 はR2 に定義した基と同じ範囲内より選ばれ、R2 とは同じでも異なっていてもよい。ただし、式(H-I)で表される化合物は、分子内に少なくとも一つのニトロ基を持つ。]

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