特許
J-GLOBAL ID:200903032972002300

注射器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110214
公開番号(公開出願番号):特開平8-280802
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 注射剤の滅菌が簡単且つ確実にでき、また二成分の混合された注射剤がその使用時に無菌的に外筒内に簡単に提供できる注射器を提案。【構成】 注射針が取付られる射出口が形成された外筒と、該外筒内を液密に摺動するガスケットが先端に取付けられたプランジャーと、上記外筒内に予め液密に充填されて蒸気滅菌がなされた注射剤とからなり、また可撓性の包装材で包装された注射器において、上記注射剤の通路口があるハウジングを具えた除菌フィルタが設けられて、また上記除菌フィルタの通路口が上記射出口に無菌的に脱抜可能に接続され、上記射出口が接続される除菌フィルタの通路口と反対側の通路口に、上記注射剤と混合する第二成分の薬剤の容器と連通するための連通手段が設けられ、上記連通手段を境にして上記除菌フィルタ及び外筒側の上記包装材部分のいずれかに、少なくとも上記外筒とガスケットとが摺動する領域を無菌的に維持する無菌用シール部が形成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
注射針が取付られる射出口が形成された外筒と、該外筒内を液密に摺動するガスケットが先端に取付けられたプランジャーと、上記外筒内に予め液密に充填されて蒸気滅菌がなされた注射剤とからなり、また可撓性の包装材で包装された注射器において、上記注射剤の通路口があるハウジングを具えた除菌フィルタが設けられて、また上記除菌フィルタの通路口が上記射出口に無菌的に脱抜可能に接続され、上記射出口が接続される除菌フィルタの通路口と反対側の通路口に、上記注射剤と混合する第二成分の薬剤の容器と連通するための連通手段が設けられ、上記連通手段を境にして上記除菌フィルタ及び外筒側の上記包装材部分のいずれかに、少なくとも上記外筒とガスケットとが摺動する領域を無菌的に維持する無菌用シール部が形成されていることを特徴とする注射器。
IPC (2件):
A61M 5/31 ,  A61M 5/24
FI (2件):
A61M 5/31 ,  A61M 5/24

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