特許
J-GLOBAL ID:200903032972686136

格納シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井島 藤治 ,  鮫島 信重
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-034935
公開番号(公開出願番号):特開2004-243863
出願日: 2003年02月13日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】操作性がよい格納シートを実現することを課題とする。【解決手段】操作レバー43を用いて、リクライニング機構21のロック解除を行い、シートバック25を前傾させると、所定の角度まで前倒れ可能となる。シートバック25が所定の角度まで前倒れすると、連結リンク65、第1リンク71、第2リンク81が回転し、スライドロックレリーズ53が回転してシートスライド機構11のロック解除がなされる。そして、格納シート10を最前位まで移動させると、第4ストッパ111により第3リンク101が回転し、更なるシートバック25の前倒れが可能となる。そして、シートバック25がシートクッション33に重なった状態で、シートクッション33はフロントリンク29に案内されて第2フロア15に沈み込み、格納状態となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
座面を有するシートクッションと、傾動可能なシートバックとを有し、前記シートバックが前記シートクッションに倒れ込んだ状態で、前記シートクッションがフロア側に沈み込む格納シートにおいて、 フロア側に設けられるロアレール、該ロアレールに移動可能に係合し、前記シートバックが傾動可能に設けられたアッパレールからなるシートスライド機構と、 前記アッパレールの移動を禁止するスライドロック機構と、 前記シートバックの傾動を禁止するリクライニング機構と、 一方の端部側がフロアに回動可能に取り付けられたフロントリンクと、 前記シートクッションが取り付けられ、該フロントリンクの他方の端部側に前端部が回動可能に取り付けられ、前記シートバックと前記フロントリンクが同じ方向に傾動するように後端側が前記シートバックに回動可能に取り付けられたクッションフレームと、 前記リクライニング機構をロック解除する操作レバーと、 前記アッパレール側に設けられ、前記スライドロック機構のロック解除を行なうスライドロック解除機構と、 前記スライドロック解除機構をロック方向に付勢する付勢手段と、 前記シートバックの前記シートクッションへの倒れ込みを前記スライドロック解除機構へ伝達するスライドロック解除伝達手段と、 前記アッパレール側に設けられ、前記アッパレールが前記シートスライド機構の最前位以外の位置にある場合、前記シートバックが前記シートクッションに倒れ込むまでの中間位置で該シートバックの倒れ込みを禁止すると共に前記シートクッションのフロア側への沈み込みを禁止する格納規制手段と、 前記フロア側に設けられ、前記アッパレールが前記シートスライド機構の最前位まで移動すると、前記格納規制手段と当接し、前記シートバックの中間位置からの更なる倒れ込みの禁止を解除し、前記シートクッションのフロア側への沈み込みを許容する格納規制解除手段と、 を設けたことを特徴とする格納シート。
IPC (3件):
B60N2/08 ,  B60N2/20 ,  B60N2/30
FI (3件):
B60N2/08 ,  B60N2/20 ,  B60N2/30
Fターム (4件):
3B087BA02 ,  3B087BC15 ,  3B087BD01 ,  3B087CA11

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