特許
J-GLOBAL ID:200903032973366690
熱可塑性ナノ複合材料の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-219878
公開番号(公開出願番号):特開2000-327833
出願日: 1999年08月03日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 ケイ酸塩層が剥脱してポリマーマトリックス中に均一に分散し、より強い機械的補強性を付与できる熱可塑性ナノ複合材料の製造方法を提供する。【解決手段】 (a)膨潤性の層状ケイ酸塩を、重合可能なアミノアリールラクタムモノマーと接触させ、該ラクタムモノマーを前記層状ケイ酸塩の隣り合った各層間に挿入する工程、および(b)前記ラクタムモノマーが挿入された層状ケイ酸塩を熱可塑性のポリマーと混合して加熱することにより、前記ラクタムモノマーの重合反応を促進し、前記層状ケイ酸塩を剥脱させ、剥脱したケイ酸塩層がポリマーマトリックス中に分散している熱可塑性ナノ複合材料を形成する工程からなる製造方法により、熱可塑性ナノ複合材料を製造する。
請求項(抜粋):
(a)膨潤性の層状ケイ酸塩を重合可能なアミノアリールラクタムモノマーと接触させ、該ラクタムモノマーを前記層状ケイ酸塩の隣り合った各層間に挿入する工程、および(b)前記ラクタムモノマーが挿入された層状ケイ酸塩を、熱可塑性ポリマーと混合して加熱することにより、前記ラクタムモノマーの重合反応を促進し、前記層状ケイ酸塩を剥脱させ、剥脱したケイ酸塩層がポリマーマトリックス中に分散した熱可塑性ナノ複合材料を形成する工程からなる熱可塑性ナノ複合材料の製造方法。
IPC (4件):
C08K 3/00
, C08J 3/20 CER
, C08J 3/20 CEZ
, C08L101/16
FI (4件):
C08K 3/00
, C08J 3/20 CER B
, C08J 3/20 CEZ B
, C08L101/00
Fターム (18件):
4F070AA15
, 4F070AA18
, 4F070AA50
, 4F070AA54
, 4F070AC22
, 4F070AD01
, 4F070AD07
, 4F070AE01
, 4F070FA14
, 4F070FA17
, 4F070FB02
, 4J002BB121
, 4J002BC031
, 4J002CG011
, 4J002CL011
, 4J002CL012
, 4J002DJ006
, 4J002DJ056
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