特許
J-GLOBAL ID:200903032974981658

塩化ビニル系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296776
公開番号(公開出願番号):特開平7-149805
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 塩化ビニル系重合体の重合器のバッフルの洗浄及び付着防止剤の塗布を確実に行うことにより、スケール付着を削減し、製品の品質を安定化する。【構成】 塩化ビニル系重合体製造用の重合器に、外部より回転制御可能なバッフルを設け、重合反応終了後の重合器内壁及びバッフル表面等を洗浄して付着物を除去する際、また、次バッチの重合に先立つ付着防止剤の塗布を行う際に、バッフルを回転させながらこれらの操作を行う塩化ビニル系重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
塩化ビニルまたは塩化ビニルとこれと共重合可能な単量体との混合物(以下まとめて「塩化ビニル系単量体」と記す)を水性媒体中で重合開始剤の存在下に重合させて塩化ビニル系重合体を製造する方法において、重合器外部から回転制御可能な邪魔板(以下「バッフル」と記す)を内部に有する重合器を用いて重合反応操作を行い、かつ重合反応終了後、反応生成物を重合器より抜き出し、次いで上記バッフルを回転させながら重合器内壁及びバッフルを含む重合器付帯機器の表面を洗浄剤で洗浄してその表面に付着している付着物を除去した後、次バッチの重合反応操作を行うことを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08F 2/00 MDD ,  C08F 6/00 MFP ,  C08F 14/06

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