特許
J-GLOBAL ID:200903032975514093

車両の走行動特性ないしは走行状態に影響を与える量を制御する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309585
公開番号(公開出願番号):特開平6-206559
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 車両の走行動特性ないしは走行状態に影響を与える量をできるだけ最適に閉ループ制御する。【構成】 走行動特性ないしは走行状態に影響を与える量に関連する信号の目標値(w)と実際値(y)との偏差(e)並びにこの偏差の時間微分(e’)からファジィ制御器(20)を介して操作量(u)が求められる。この操作量(u)はアクチュエータ信号発生器(16)、例えばパルス幅変調器に供給されて、パルス幅変調器は対応する信号(uPWM)をアクチュエータ(18)へ出力する。本発明は特に操舵システム、ブレーキシステムおよびシャシの制御に適している。このような構成により、目標値と実際値間の偏差は多数の運転条件の元で可能な限り小さく維持でき、かつ制御特性は極端な場合でも安定させることが可能になる。
請求項(抜粋):
車両の走行動特性ないしは走行状態に影響を与える量をこれらの量に関連する信号の目標値(w)と実際値(y)間の偏差(e)に従って制御する方法において、ファジィ制御器(20)を用いて目標値と実際値間の偏差(e)とこの偏差の時間微分(e’)から操作量(u)が求められ、この操作量(u)がさらにアクチュエータ信号発生器(16)に供給されて、アクチュエータ信号発生器により信号(uPWM)がアクチュエータ(18)に供給されることを特徴とする車両の走行動特性ないしは走行状態に影響を与える量を制御する方法。
IPC (3件):
B62D 6/00 ,  G05B 13/02 ,  B62D113:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-362472
  • 特開平3-258660

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