特許
J-GLOBAL ID:200903032976307679

移動通信の無線回線制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184059
公開番号(公開出願番号):特開平7-087544
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 周波数帯A(800MHz )と周波数帯B(1.5GHz )との何れも使用可能で周波数帯Aにトラヒックが偏ることなく、かつチャネル切替え後の品質劣化が生じ難いようにする。【構成】 通話中の基地局1から周辺ゾーンの監視チャネルと、周波数帯A,Bのの伝播損失差の補正値αとが移動局へ通知され、その移動局で通知された監視チャネルの受信レベルを通話中に測定し、その測定受信レベル中の周波数帯Bに対するものは補正値αを加算して補正し、その補正後のレベルについて大きい順にソートして、その受信レベルと対応監視チャネルとを基地局1へ通信する(S1 )。基地局1で受信レベルの大きい順にその監視チャネルの基地局2へ無線回線の問い合わせをする、その際に補正値αを加算したものはαを差し引いた受信レベルを基地局2へ送る(S2 )。基地局2で送られた受信レベルが通話条件を満たし、かつ空き回線があればその回線を基地局1へ返す(S3 )。基地局1はその回線を移動局へ通知して切替え指示する(S4 )
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンでサービスエリアをカバーし、各無線ゾーンに基地局をそれぞれ設け、基地局から通知された周辺無線ゾーンの監視チャネルの受信レベルを、通信中に移動局で測定し、その測定受信レベル情報を基地局へ報告し、基地局およびその周辺無線ゾーンの基地局は上記報告された受信レベル情報に基づいて無線回線の使用可否を判断する移動通信の無線回線制御方法において、上記基地局は回線の使用可否を判断する際に、上記報告された受信レベルを補正して行うことを特徴とする移動通信の無線回線制御方法。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04B 3/26 ,  H04Q 7/28

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