特許

J-GLOBAL ID：200903032977226281

車両用交流発電装置及びその制御方法

発明者： 梅田 敦司 ,  草瀬 新 ,  谷口 真 ,  佐藤 博英
出願人/特許権者： 日本電装株式会社
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-098260
公開番号（公開出願番号）：特開平8-294298
出願日： 1995年04月24日
公開日（公表日）： 1996年11月05日
要約：

【要約】【目的】ランデル型界磁極を有する車両用同期発電機の振動、騒音を低減する。【構成及び効果】三相全波整流器11のスイッチ11a〜11fを制御してバッテリ9から半導体スイッチング素子11a〜11fを通じて三相同期発電機100の固定子巻線5a〜5cへ逆電流を給電する。このようにすれば、この逆電流により各相の電機子電流の波形の歪みが改善され、これにより電磁力脈動が減少し、その結果として振動や騒音が低減される。

請求項（抜粋）：

バッテリに接続され、多相の固定子巻線及びランデル型界磁極を有する車両用交流発電機と、前記固定子巻線から出力される交流発電電圧を整流して出力する交直変換手段と、前記発電機の回転速度に関連する物理量を検出する回転速度検出手段と、前記発電機の電磁力脈動成分の位相に関連する物理量を検出する位相検出手段と、前記回転速度及び位相に関連する物理量に基づいて前記交直変換手段を断続制御することにより、前記電磁力脈動成分を抑圧可能な周波数及び位相を有する前記バッテリの放電電流を各相の前記固定子巻線にそれぞれ通電する制御手段とを備えることを特徴とする車両用交流発電装置。

IPC (4件)：

H02P 9/30 ,  F02P 1/08 301 ,  H02J 7/14 ,  H02J 7/24

FI (4件)：

H02P 9/30 C ,  F02P 1/08 301 D ,  H02J 7/14 P ,  H02J 7/24 E