特許
J-GLOBAL ID:200903032979338150

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209067
公開番号(公開出願番号):特開平11-051950
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 制動装置並びに回転速度検出装置付転がり軸受ユニットの設計上の自由度の向上を図る。【解決手段】 使用時に回転しない外輪1に、センサを包埋支持したホルダ17aを支持固定する。このホルダ17aに包埋支持し、一端を上記センサと連結したコネクタ28を、円周方向に隣り合う取り付け部24同士の間部分に位置させる。これにより、上記コネクタ28及びこのコネクタ28と接続する相手ハーネスと、駐車ブレーキ23の構成部品との干渉を防止する。
請求項(抜粋):
内周面に複列の外輪軌道を有し使用時にも回転しない外輪と、外周面に上記各外輪軌道と対向する複列の内輪軌道を有し、使用時に回転する内輪相当部材と、上記各外輪軌道と上記各内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、上記内輪相当部材の一部で上記複列の内輪軌道の間部分に、この内輪相当部材と同心に固定された、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させたエンコーダと、検知部を有し、この検知部を上記エンコーダの一部に対向させた状態で、上記外輪の一部で上記複列の外輪軌道の間部分に形成した挿入孔内に支持固定され、上記エンコーダの特性の変化に対応して出力信号を変化させるセンサを保持したホルダと、上記外輪の外周面の一部に設けられ、固定部材と結合固定自在な固定側フランジと、上記内輪相当部材の一部で上記外輪の開口部から突出した部分に設けた回転側フランジとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記センサの出力信号を取り出すべく、上記ホルダの一部に設けられたコネクタ、若しくは一端を上記センサに連結し、上記ホルダの一部から導出する状態で設けられたハーネスの導出部分を、上記挿入孔よりも上記回転側フランジと反対側で上記固定側フランジ側に片寄せている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (4件):
G01P 3/488 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
FI (4件):
G01P 3/488 L ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-006458
  • 特開平3-006458

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