特許
J-GLOBAL ID:200903032979514128

二輪車の走行シミュレーションプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山▲崎▼ 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-164014
公開番号(公開出願番号):特開2004-012218
出願日: 2002年06月05日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】仮想三次元空間内で走行中の二輪車を再現することができる二輪車の走行シミュレーションソフトウェアを提供する。【解決手段】この走行シミュレーションソフトウェアは仮想三次元空間内で二輪車の走行を再現する。シミュレーションモデルには予め規定の運動条件が設定される。仮想三次元空間内では運動条件に基づき強制的に二輪車の直進走行は再現される(ステップT2)。仮想三次元空間内で二輪車は転倒することなく走行し続ける。その後、前輪や後輪の回転速度が規定の閾値を越えた時点で運動条件の設定は解除される(ステップT3)。この時点では前輪および後輪に十分な回転速度は確保される。前輪および後輪には十分な転がり慣性力が付与される。したがって、前輪および後輪の直立姿勢が確保される限り、二輪車は直進走行を持続することができる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
仮想三次元空間内で二輪車の構成要素ごとに重心並びに所定の基準点回りで慣性モーメントを特定するシミュレーションモデルを取得する手順と、シミュレーションモデルに基づき、二輪車の直進走行を再現する運動条件を設定する手順と、シミュレーションモデルの前輪および後輪に対して回転加速度を付与する加速度データ群を生成する手順と、加速度データ群に基づき、前輪および後輪の回転速度を特定する回転速度データを生成する手順と、前輪および後輪の回転速度が規定の閾値に達した時点で運動条件の設定を解除する手順とをプロセッサに実行させることを特徴とする二輪車の走行シミュレーションプログラム。
IPC (2件):
G01M17/06 ,  G01M17/007
FI (2件):
G01M17/06 ,  G01M17/00 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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