特許
J-GLOBAL ID:200903032982538780

蒸気監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-321703
公開番号(公開出願番号):特開2009-144952
出願日: 2007年12月13日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】 復水系腐食監視装置と蒸気質監視装置の両装置を備えていても、両装置で使用される冷却媒体の総使用量を減少させることができる蒸気監視装置を提供する。【解決手段】 ボイラからの蒸気Sを第1の熱交換器10にて冷却して得られた凝縮水W1をテストピースP周りに流して、この凝縮水W1のよるテストピースPの腐食の状況調べることによって、蒸気Sの復水系の腐食を監視する復水系腐食監視装置2と、復水系腐食監視装置2からの凝縮水W1を第2の熱交換器20により更に冷却して、この凝縮水W2に関する、溶存酸素濃度、pH値、及び電気伝導率の少なくとも何れかを計測し、この計測値に基づいて蒸気Sの質を監視する蒸気質監視装置3とを備えた蒸気監視装置1であって、第1及び第2の熱交換器10,20に通される冷却媒体Cを、一方の熱交換器から他方の熱交換器へと順に通すようにしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ボイラからの蒸気を第1の熱交換器にて冷却して得られた凝縮水をテストピース周りに流して、この凝縮水による前記テストピースの腐食の状況を調べることによって、前記蒸気の復水系の腐食を監視する復水系腐食監視装置と、前記復水系腐食監視装置からの前記凝縮水を第2の熱交換器により更に冷却して、この凝縮水に関する、溶存酸素濃度、pH値、及び電気伝導率の少なくとも何れかを計測し、この計測値に基づいて前記蒸気の質を監視する蒸気質監視装置とを備えた蒸気監視装置であって、 前記第1及び第2の熱交換器に通される冷却媒体を、一方の熱交換器から他方の熱交換器へと順に通していることを特徴とする蒸気監視装置。
IPC (1件):
F22B 37/38
FI (2件):
F22B37/38 C ,  F22B37/38 E
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3662037号公報
  • 特開第2007-93128号公報
  • 特開第2006-97963号公報

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