特許
J-GLOBAL ID:200903032982611282

二重管エキゾーストマニホールド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-131962
公開番号(公開出願番号):特開平9-317462
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 エンジン始動時の排気ガスの昇温特性を向上すると共に、周囲の部分への熱による影響を防止する。【解決手段】 エンジン側取付フランジ12を各気筒に連なる一枚の板状とし、この板状フランジ12には内管10の気筒毎に独立した部位が接続する排気ガス通路部16およびエンジン取付ボルト用の穴部17のみを貫通孔として形成する一方、外管11は内管10全体を覆い、板状フランジ近傍にて板状フランジ12に近付くにしたがって排気ガス通路部16の配列方向と直交方向に扇形に拡開するように形成すると共に、板状フランジ12の周囲をエンジン取付ボルト部を除いて外管11により囲うように形成する。
請求項(抜粋):
外管と、該外管より薄肉に形成され外管内に中空の隙間を持って保持された内管とからなり、該内管内を排気ガスの通路とするエンジンの二重管エキゾーストマニホールドにおいて、エンジン側取付フランジを各気筒に連なる一枚の板状とし、この板状フランジには内管の気筒毎に独立した部位が接続する排気ガス通路部およびエンジン取付ボルト用の穴部のみを貫通孔として形成し、板状フランジのエンジン側の面にはエンジン取付ボルト用の穴部周辺を除き周縁部を外管の肉厚以上の厚さで削除して段差を形成する一方、外管は内管全体を覆い、板状フランジ近傍にて板状フランジに近付くにしたがって排気ガス通路部の配列方向と直交方向に扇形に拡開するように形成すると共に、板状フランジの周囲をエンジン取付ボルト部を除いて外管により囲い、その外管の端部を内側に折り曲げて該端部を板状フランジの段差部に溶接固定するようにしたことを特徴とする二重管エキゾーストマニホールド。
IPC (2件):
F01N 7/10 ,  F01N 7/08
FI (2件):
F01N 7/10 ,  F01N 7/08 A

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