特許
J-GLOBAL ID:200903032983886030

廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056481
公開番号(公開出願番号):特開2002-254084
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】【課題】 油性の有機溶媒、該有機溶媒より高い沸点を有する有機化合物及びアルカリ性水溶液において沈殿を生じる無機化合物を含有する廃水の処理方法であって、効率的に、油性の有機溶媒を再利用のために分離回収することができ、また有機溶媒以外の廃水成分は焼却処理等が可能な形態で分離回収でき、たとえばオレフィン重合用触媒を製造する際に発生する廃水の処理に最適に適用できる廃水の処理方法を提供する。【解決手段】 第一工程〜第三工程を含む(A)〜(C)を含有する廃水の処理方法。(A):油性の有機溶媒(B):上記(A)より高い沸点を有する有機化合物(C):アルカリ性水溶液において沈殿を生じる無機化合物第一工程:処理すべき廃水にアルカリ水溶液を添加し、混合する工程第二工程:第一工程後の液を加熱することにより(A)を分離回収し、一方(B)及び(C)を含む懸濁固体を含有する水層を得る工程第三工程:第二工程で得た水層を(B)の全量を吸着した固体と(B)を含まない液体に分離し、該液体の少なくとも一部を第一工程の入口に供給する工程
請求項(抜粋):
下記の(A)〜(C)を含有する廃水の処理方法であって、下記の第一工程〜第三工程を含む廃水の処理方法。(A):油性の有機溶媒(B):上記(A)より高い沸点を有する有機化合物(C):アルカリ性水溶液において沈殿を生じる無機化合物第一工程:処理すべき廃水にアルカリ水溶液を添加し、混合する工程第二工程:第一工程後の液を加熱することにより(A)を分離回収し、一方(B)及び(C)を含む懸濁固体を含有する水層を得る工程第三工程:第二工程で得た水層を(B)の全量を吸着した固体と(B)を含まない液体に分離し、該液体の少なくとも一部を第一工程の入口に供給する工程
IPC (4件):
C02F 1/52 ,  C02F 1/04 ,  C02F 1/60 ZAB ,  C02F 1/62
FI (4件):
C02F 1/52 K ,  C02F 1/04 D ,  C02F 1/60 ZAB ,  C02F 1/62 Z
Fターム (13件):
4D015BA19 ,  4D015BB02 ,  4D015CA01 ,  4D015CA17 ,  4D015EA39 ,  4D015FA29 ,  4D034AA26 ,  4D034CA12 ,  4D038AA08 ,  4D038AB64 ,  4D038AB81 ,  4D038BB01 ,  4D038BB18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭61-025007

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