特許
J-GLOBAL ID:200903032988909070

電磁ノイズ吸収シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-174429
公開番号(公開出願番号):特開2004-022738
出願日: 2002年06月14日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】放熱機能付き電磁ノイズ吸収シートを提供する。【解決手段】電子部品1とヒートシンク2の間に挟み込まれる電磁ノイズ吸収シート5は、電子部品1からヒートシンク2への電磁ノイズの伝搬を阻止する材料から成る電磁ノイズ吸収シート層6を有する。この電磁ノイズ吸収シート層6には貫通孔8を形成する。貫通孔8には電磁ノイズ吸収シート層6よりも熱伝導率が高い熱伝導用の材料を充填形成する。電磁ノイズ吸収シート層6を多層にする場合には、各電磁ノイズ吸収シート層6間に熱伝導率が良い熱伝導シート層7を介設する。電磁ノイズ吸収シート層6は熱伝導率があまりよくないが、貫通孔8内部の熱伝導用材料によって、電子部品1の発熱は良好にヒートシンク2に伝搬する。電子部品1の放熱効率が向上して熱に起因した問題を防止でき、かつ、電磁ノイズ放射問題(EMI問題)をも抑制できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱を発する電子部品と、その電子部品の熱を吸熱し当該熱を放熱する放熱用部材との間に挟み込まれる電磁ノイズ吸収シートであって、この電磁ノイズ吸収シートは、電子部品から放熱用部材への電磁ノイズの伝搬を阻止する材料により構成されており、当該電磁ノイズ吸収シートには表面側から裏面側に貫通する貫通孔が設けられ、この貫通孔には電磁ノイズ吸収シートよりも熱伝導率が高い熱伝導用の材料が充填形成されており、その熱伝導用の材料によって電子部品から放熱用部材への放熱効率が高められる構成を備えていることを特徴とする電磁ノイズ吸収シート。
IPC (2件):
H05K9/00 ,  H05K7/20
FI (3件):
H05K9/00 M ,  H05K9/00 U ,  H05K7/20 F
Fターム (7件):
5E321BB25 ,  5E321BB32 ,  5E321BB44 ,  5E321BB53 ,  5E321GG11 ,  5E321GH03 ,  5E322FA05

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