特許
J-GLOBAL ID:200903032989011230

円形皿状部品の整列装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164091
公開番号(公開出願番号):特開平6-345246
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】[目的] シェルの不良部品を排除し、所定の姿勢でほぼ連続的に次工程に供給し得る装置を供給すること。[構成] 不良シェル検知装置62において、シリンダ装置82の駆動部80に固定された昇降板85’に一体的に取り付けられた平板86の下端と、この下方の移送路形成ブロック87との間に所定の隙間を形成し、これと昇降板85との間に良品のシェル1Cの突部3aを係合させながら下流側へと移送し、又、突部3aが許容量以上に折れ曲がった不良シェル1Cは、平板86と移送路形成ブロック87との間に詰まり、これがシェル詰り検知手段Q1、Q2により検知してシリンダ装置82を駆動し、昇降板85’及び平板86を上方へと移動させ、平板86から許容量以上に折れ曲がった突出部3aを開放してボールの径外方向に下向きに傾斜した移送路形成ブロック87上を重力作用により滑走させて不良シェル1Aを外方に排除する。
請求項(抜粋):
ねじり振動するわん状容器内で、外周縁部に突起を有する円形皿状部品をねじり振動する移送路上で移送する途上で所定の姿勢にして次工程に供給する円形皿状部品の整列装置において、前記移送路の一部を前記わん状容器の径外方向に向けて下向き傾斜させ、且つその上方にシリンダ装置を配設し、該シリンダ装置の駆動部に第1平板と第2平板とを所定の隙間をおいて、前記移送路の一部にほぼ垂直になるように、且つその下端が前記移送路の一部の移送面との間に、所定の隙間を有するように取付け、前記部品で凹部を上方にした表向の部品で突部が正常な部品は、該突部を前記第1と第2平板との間に突部を位置させ、且つ前記第2平板に係合させてそのまま下流側に振動により移送させ、突部が折れ曲がった不良部品は、該突部が前記第1平板の下端と前記移送路の一部との間に詰まり、これにより近傍に配設された部品検知手段の部品詰り検知信号により、前記シリンダ装置を駆動して前記第1、第2平板を上昇させ、これにより該不良部品を前記移送路の一部を滑走して、径外方向に排出するようにしたことを特徴とする円形皿状部品の整列装置。

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