特許
J-GLOBAL ID:200903032995992242

ブロー成形用金型の作成方法およびその金型の設計装置,ブロー成形品の収縮率計測方法,ならびにブロー成形機の制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273503
公開番号(公開出願番号):特開平6-099483
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 成形品の収縮率を考慮した金型の作成を可能にして金型を何回も修正するという無駄をなくすとともに,成形サイクルを短縮してブロー成形機の運転の高効率化を図る。【構成】 収縮率は金型の寸法と成形品の寸法との比または差に関係する。収縮率は,樹脂の種類,金型からの取出し温度および成形品の肉厚に依存する。使用する樹脂について,金型からの取出し温度と成形品の肉厚をパラメータとして収縮率をあらかじめ測定し,データ・ベースとして保存しておく。金型を作成するにあたって,取出し温度と成形品の所望の肉厚を含む寸法とが与えられると,与えられた取出し温度と肉厚とに対応する収縮率が読出される。この読出された収縮率と与えられた成形品の寸法に基づいて金型の寸法が逆算される。
請求項(抜粋):
使用する樹脂について,金型からの取出し温度と成形品の肉厚とをパラメータとして収縮率を測定してデータ・ベースとして用意しておき,成形すべき所望形状の成形品についての肉厚を含む寸法を与え,取出し温度に関する情報を与え,与えられた肉厚と取出し温度とを用いて上記データ・ベースを検索して該当する収縮率を取出し,成形品の寸法と金型の寸法と収縮率との間の関係式に,与えられた成形品の寸法と上記データ・ベースから取出した収縮率とを適用することにより,金型の寸法に関するデータを生成する,ブロー成形用金型の作成方法。
IPC (6件):
B29C 49/78 ,  B29C 33/00 ,  B29C 33/38 ,  B29C 49/48 ,  G01B 21/32 ,  B29L 22:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平4-026287
  • 特開昭55-057430

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