特許
J-GLOBAL ID:200903032999768800
変速機用オイルクーラモジュール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綾田 正道 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-089121
公開番号(公開出願番号):特開2003-286846
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 オイルクーラによる自動変速機の作動油の上昇による燃費改善効果以上の燃費向上効果を図ることが可能であると共に、従来の作動油バイパス機能を備えたオイルクーラと比較して、組み付け工数を削減でき、低コスト化を図ることができる変速機用オイルクーラモジュールを提供する。【解決手段】 オイルクーラモジュール31は、冷却水をオイルクーラへ循環させる導入パイプ34および排出パイプ35と、冷却水を迂回させるバイパスパイプ36とがオイルクーラ本体32と一体に形成され、冷却水のオイルクーラへの循環とバイパスパイプ6への迂回を切り換えるサーモスタット29が排出パイプ35から内部に差し込んで取り付けられている。サーモスタット29は、冷却水が所定温度未満のとき冷却水をオイルクーラから迂回させ、所定温度以上のときオイルクーラへ循環させる。
請求項(抜粋):
変速機の作動油を循環させるオイルクーラ本体と、水冷式エンジンから流出する冷却水を前記オイルクーラ本体に循環する前記作動油と区分されオイルクーラ本体内に作動油と熱交換可能に導入する導入路、及び冷却水を外部に排出する排出路と、これら導入路と排出路とを結び冷却水を迂回させるバイパス路と、前記冷却水の水温を検出する水温検出手段と、前記冷却水のオイルクーラへの循環と、バイパス路への迂回を切換可能な切換手段と、前記切換手段の切換を制御する切換制御手段と、を備え、前記冷却水との熱交換により変速機の作動油を調温する変速機用オイルクーラにおいて、前記導入路、排出路及びバイパス路を前記オイルクーラ本体と一体に形成し、前記水温検出手段、切換制御手段及び切換手段を前記導入路、排出路またはバイパス路の内部に設け、前記切換制御手段を、検出された水温が予め設定された温度未満のときオイルクーラへの冷却水の循環を禁止する指令を前記切換手段に出力し、検出された水温が予め設定された温度以上となったときオイルクーラへの冷却水の循環を許可する指令を前記切換手段に出力するよう設定したことを特徴とする変速機用オイルクーラモジュール。
IPC (6件):
F01P 7/16 504
, F16H 57/04
, F28D 9/00
, F28F 3/08 311
, F28F 9/00
, F28F 27/00 511
FI (6件):
F01P 7/16 504 A
, F16H 57/04 G
, F28D 9/00
, F28F 3/08 311
, F28F 9/00 D
, F28F 27/00 511 D
Fターム (18件):
3J063AA01
, 3J063AB01
, 3J063AC04
, 3J063BA15
, 3J063CA01
, 3J063XH02
, 3J063XH12
, 3J063XH23
, 3J063XH26
, 3J063XH34
, 3J063XH43
, 3L103AA01
, 3L103AA25
, 3L103BB15
, 3L103CC02
, 3L103CC08
, 3L103DD15
, 3L103DD52
前のページに戻る