特許
J-GLOBAL ID:200903032999933836

薄膜磁気記録ヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中澤 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-202470
公開番号(公開出願番号):特開2000-036109
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】記録特性が劣化することなく第2の磁極の幅に対する記録磁界の幅の増大を抑制することができ、製造歩留まり及び生産性を向上させ、かつ、第2の磁極の幅や配置の設計自由度を高めることができる薄膜磁気記録ヘッド及びその製造方法を提供する。【解決手段】第1の磁極10と第2の磁極14との間に設けられた記録ギャップ層13からの漏洩磁束によって磁気媒体上に磁気記録を行う薄膜磁気記録ヘッドであって、第1の磁極10の磁気媒体対向面のトラック方向の幅が、第2の磁極14の磁気媒体対向面のトラック方向の幅よりも広く、第1の磁極10の第2の磁極14側に向かい合う面に磁極としての機能を有する凸磁極部11が形成され、第1の磁極10上に凸磁極部11を平坦化する非磁性部12が形成され、その非磁性部12及び凸磁極部11によって平坦化された面と第2の磁極14との間に幅広の平坦化された記録ギャップ層13が形成される。
請求項(抜粋):
第1の磁極と第2の磁極との間に設けられた記録ギャップ層からの漏洩磁束によって磁気媒体上に磁気記録を行う薄膜磁気記録ヘッドであって、前記第1の磁極の磁気媒体対向面のトラック方向の幅が、第2の磁極の磁気媒体対向面のトラック方向の幅よりも広く、前記第1の磁極の第2の磁極側に向かい合う面に磁極としての機能を有する凸磁極部が形成され、前記第1の磁極上に前記凸磁極部を平坦化する非磁性部が形成され、その非磁性部及び凸磁極部によって平坦化された面に前記記録ギャップ層が形成される、ことを特徴とする薄膜磁気記録ヘッド。
FI (3件):
G11B 5/31 D ,  G11B 5/31 C ,  G11B 5/31 K
Fターム (6件):
5D033BA08 ,  5D033BA12 ,  5D033BB43 ,  5D033CA02 ,  5D033CA05 ,  5D033DA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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