特許
J-GLOBAL ID:200903033000035352

真空式汚水排水方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313084
公開番号(公開出願番号):特開平10-137711
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】汚水発生源からの汚水を真空配管を通じて真空搬送し、これを真空集水タンク内に流入させて所定量貯溜した上で、タンク底部の排出口を通じて排水ポンプにより排出する真空式汚水排水方法において、真空集水タンク底部で固形分が沈殿堆積して排出口を閉塞するのを防止する。【解決手段】真空集水タンク22内部に噴射管52を突入させて、先端の噴射口54を真空集水タンク22底部の排出口28に対向させる。そして真空集水タンク22内の汚水の貯溜量が予め定めた設定量となったところで、噴射管52の噴射口54から空気を排出口28に向けて噴射し、その噴射と同時に若しくはこれに遅れて排水ポンプ32による真空集水タンク22内の貯溜汚水の排出を行う。
請求項(抜粋):
(イ)汚水発生源からの汚水を真空吸引力によって搬送する真空配管と、(ロ)密閉容器状をなし、排気手段による排気によって内部が負圧とされるとともに該真空配管が接続され、該真空配管にて搬送された汚水を内部に流入させて該汚水を所定量貯溜する真空集水タンクと、(ハ)該真空集水タンクの底部の排出口に接続された排出管を通じて該真空集水タンク内の該貯溜汚水を排出する排水ポンプとを設け、該真空集水タンク内の負圧により前記汚水発生源からの汚水を真空吸引力で該真空集水タンク内に集水して貯溜した上、該排水ポンプにて排出する真空式汚水排水方法において、前記真空集水タンク内部に噴射管を突入させて先端の噴射口を前記排出口に対向させ、該真空集水タンク内の汚水の貯溜量が予め定めた設定量となったところで該噴射口から該排出口に向けて流体を噴射し、その噴射と同時に若しくは噴射直後に前記排水ポンプによる該真空集水タンク内の貯溜汚水の排出を行うことを特徴とする真空式汚水排水方法。
IPC (2件):
B08B 9/03 ,  B08B 9/093
FI (2件):
B08B 9/03 ,  B08B 9/093

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