特許
J-GLOBAL ID:200903033001187350

電磁誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-129645
公開番号(公開出願番号):特開2004-335266
出願日: 2003年05月08日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】従来の電磁誘導加熱調理器では、異常発生時の内容を記憶する機能がなく、過去の異常内容を確認できなかった。【解決手段】電磁誘導により鍋を加熱する電磁誘導加熱調理器において、鍋の空炊きによるトッププレート温度異常、高周波電流の異常による誘導加熱コイル温度異常、スイッチング素子不良による過電流異常、ファン停止による内部温度異常、入力電圧の電圧上昇による入力過電圧異常又は商用交流電源の断線による欠相異常からなる予め想定される異常事象が少なくとも一つ以上発生したときに異常事象の内容を判別する異常判別回路と、判別した異常事象の内容を時系列順に記憶する異常履歴記憶回路と、記憶された異常事象の内容を時系列順に呼び出す異常履歴呼出回路と、呼び出された異常事象の内容を表示器に表示する異常履歴表示回路とを具備したことを特徴とする電磁誘導加熱調理器である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
共振コンデンサとで直列共振を形成する誘導加熱コイルと、商用交流電源を整流して直流電圧に変換する整流回路と、前記誘導加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路の入力電力を演算し前記電力演算値が電力設定値となるよう前記インバータ回路の出力周波数を制御する主制御回路と、内部を冷却する送風ファンと、前記誘導加熱コイルの上面に近接して設置するトッププレートと、前記トッププレートの上面に鍋を置いて電磁誘導で加熱する電磁誘導加熱調理器において、前記トッププレートの上面に置いた鍋が空炊きになったときに発生するトッププレート温度異常、前記誘導加熱コイルの高周波電流が異常になったときに発生する誘導加熱コイル温度異常、前記インバータ回路のスイッチング素子が異常になったときに発生する過電流異常、前記送風ファンの回転が異常になったときに発生する内部温度異常、前記商用交流電源の電圧が異常になったときに発生する入力過電圧異常又は前記商用交流電源の各相が断線になったときに発生する欠相異常からなる予め想定される異常事象が少なくとも一つ以上発生したときに前記発生した異常事象の内容を判別する異常判別回路と、前記判別した異常事象の内容を時系列順に記憶する異常履歴記憶回路と、前記異常履歴記憶回路に記憶された前記異常事象の内容を時系列順に呼び出す異常履歴呼出回路と、前記異常履歴呼出回路により呼び出された前記異常事象の内容を表示器に表示する異常履歴表示回路とを具備したことを特徴とする電磁誘導加熱調理器。
IPC (1件):
H05B6/12
FI (2件):
H05B6/12 324 ,  H05B6/12 312
Fターム (14件):
3K051AA02 ,  3K051AA03 ,  3K051AA08 ,  3K051AB02 ,  3K051AB04 ,  3K051AC04 ,  3K051AC08 ,  3K051AC33 ,  3K051AD17 ,  3K051AD26 ,  3K051AD29 ,  3K051AD40 ,  3K051CD07 ,  3K051CD10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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