特許
J-GLOBAL ID:200903033002069491

化学センシング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027962
公開番号(公開出願番号):特開平6-241972
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、センサ振動子の発振周波数の変化を高分解能で高速に測定するとともに、周波数の計測系を安価に構成することを目的とする。【構成】 セレクタ4により選択された1個のセンサ振動子1の発振周波数と基準振動子2で発生させた基準周波数との差周波数の絶対値を出力させるサンプリング回路5と、差周波数を所要の分周比で分周する分周回路6と、その分周出力の周期を基準周波数の周期をクロックとしてカウントするカウンタ7と、カウントされた周期を基に選択されたセンサ振動子1の発振周波数を求める演算装置8とを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
センサとして使用するセンサ振動子の表面に特殊高分子薄膜を形成し、ガス吸着時の当該センサ振動子の共振周波数の変化により、吸着ガスの同定を行う化学センシング装置において、それぞれ異なる共振周波数を有する複数の前記センサ振動子と、基準周波数を発生させる1個の基準振動子と、上記センサ振動子及び基準振動子をそれぞれ発振させる発振回路と、前記複数のセンサ振動子の発振周波数を選択するセレクタと、該セレクタにより選択された1個のセンサ振動子の発振周波数と前記基準周波数との差周波数の絶対値を出力させるサンプリング回路と、前記差周波数を所要の分周比で分周する分周回路と、該分周回路の分周出力の周期を前記基準周波数の周期をクロックとしてカウントするカウンタと、該カウンタでカウントされた周期を基に前記選択されたセンサ振動子の発振周波数を求める演算装置とを有することを特徴とする化学センシング装置。
IPC (3件):
G01N 5/02 ,  G01H 17/00 ,  G01R 23/10

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