特許
J-GLOBAL ID:200903033005334668

折戸付き戸棚

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367343
公開番号(公開出願番号):特開2001-178996
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 洗濯紐又は物干し竿等を架設することなく、洗濯物を洗濯室、洗面所又は浴室等の室内に懸吊し、しかも、洗濯室等の室内の美観又は意匠を損なうことなく、物干し具の支持手段を所望の時期に過渡的に洗濯室等の室内に形成する。【解決手段】 折戸付き戸棚1は、物品を収納可能な戸棚本体と、戸棚の前面開口を閉塞可能な折戸20とを備える。折戸は、水平な第1回動軸線23を中心に枢動可能な上部扉22と、水平な第2回動軸線24を中心に上部扉の下端部に枢動可能に連結された下部扉21と、上部扉及び下部扉を開放位置に保持する開閉制御装置30とを有する。折戸は、戸棚の開放時に第1回動軸線を中心に上方に回動するとともに、下部扉の前面を下方に向けるように第2回動軸線を中心に屈曲し、下部扉は、開閉制御装置によって開放位置に保持される。下部扉は、実質的に水平な線型部材を備えたハンガー支持具5を有し、線型支持部材は、物干し具2の係止手段3を係止可能な物干し具の支持手段を室内に形成する。
請求項(抜粋):
物品を収納可能な前面開口形の戸棚本体と、該戸棚の前面開口を閉塞可能な折戸とを備えた折戸付き戸棚において、前記折戸は、前記戸棚の上端部に位置決めされた水平な第1回動軸線を中心に枢動可能な上部扉と、該上部扉の下端部に位置決めされた水平な第2回動軸線を中心に前記上部扉の下端部に枢動可能に連結された下部扉と、前記上部扉及び下部扉を開放位置に保持する開閉制御装置とを有し、前記折戸は、前記戸棚の開放時に前記第1回動軸線を中心に上方に回動するとともに、前記下部扉の前面を下方に向けるように前記第2回動軸線を中心に屈曲し、前記下部扉は、前記開閉制御装置によって開放位置に保持され、前記下部扉は、実質的に水平な線型支持部材を備えたハンガー支持具を有し、前記線型支持部材は、前記折戸の開放位置において前記下部扉の下面に実質的に水平に延在し、物干し具の係止手段を係止可能な物干し具の支持手段を室内に形成することを特徴とする折戸付き戸棚。
IPC (2件):
D06F 57/12 ,  A47B 81/00
FI (3件):
D06F 57/12 L ,  A47B 81/00 H ,  A47B 81/00 J

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