特許
J-GLOBAL ID:200903033005896356

蛍光観察用内視鏡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-139801
公開番号(公開出願番号):特開2002-330919
出願日: 2001年05月10日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】 自家蛍光に基く蛍光画像と光源からの光に基く画像を、モニタに動画像として同時に表示する。【解決手段】 蛍光観察内視鏡システムのカメラボックス20内に、切替ミラー28を有する光学ユニット23を設ける。切替レバー22によって蛍光観察モードを選択する場合、光源装置内にあるEXフィルタをランプから放射する光の光路内に配置する。そして、励起光を観察部位Sに照射させると、励起光の照射によって生体組織から発生する自家蛍光と励起光の反射光とが含まれる光をファイバスコープの接眼部13から射出し、この光を切替ミラー28の第2ミラー28Bに照射する。第2ミラー28Bは、参照光を第1の撮像部32の方向へ導き、自家蛍光を第2の撮像部42の方へ導く。そして、第1の撮像部32から出力される画像信号と、第2の撮像部42から出力される画像信号とに基いて、自家蛍光により形成される蛍光観察画像と参照光により形成される参照画像をともに動画像としてモニタに同時表示する。
請求項(抜粋):
青色波長領域の光を主成分とする励起光を観察対象まで伝達するライトガイド用光ファイバー束と、観察対象に前記励起光が照射することによって発生する緑色の波長領域の光を主成分とした自家蛍光と前記励起光の反射光である参照光とを成分とする混成光を観察用光学系が含まれる接眼部の側まで光学的画像を形成した状態で伝達するイメージガイド用光ファイバー束とを有するスコープと、前記接眼部から射出する前記混成光を前記参照光と前記自家蛍光とに分離し、前記参照光および自家蛍光をそれぞれ第1の方向と第2の方向へ導く光学ユニットと、前記第1の方向へ導かれた前記参照光により形成される参照画像を撮像し、該参照画像に応じた参照画像信号を出力する第1の撮像部と、前記第2の方向へ導かれた前記自家蛍光により形成される蛍光観察画像を撮像し、該蛍光観察画像に応じた蛍光観察画像信号を出力する第2の撮像部と、前記蛍光観察画像と前記参照画像とが動画像として同時に表示されるように、入力される前記参照画像信号と前記蛍光観察画像信号とを処理してマルチ表示映像信号を出力する信号処理部と、前記マルチ表示映像信号に基いて、前記蛍光画像と前記参照画像とを動画像として同時に表示する表示装置とを備えたことを特徴とする蛍光観察用内視鏡システム。
IPC (4件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/04 370 ,  A61B 1/06 ,  H04N 7/18
FI (4件):
A61B 1/00 300 D ,  A61B 1/04 370 ,  A61B 1/06 A ,  H04N 7/18 M
Fターム (32件):
4C061AA07 ,  4C061BB02 ,  4C061CC06 ,  4C061CC07 ,  4C061DD03 ,  4C061FF02 ,  4C061FF46 ,  4C061HH54 ,  4C061LL02 ,  4C061LL08 ,  4C061NN01 ,  4C061NN05 ,  4C061QQ04 ,  4C061QQ09 ,  4C061RR04 ,  4C061RR14 ,  4C061RR17 ,  4C061RR26 ,  4C061WW01 ,  4C061WW10 ,  4C061WW17 ,  4C061XX01 ,  4C061XX02 ,  5C054AA05 ,  5C054CA04 ,  5C054CC03 ,  5C054CC04 ,  5C054CC07 ,  5C054FE02 ,  5C054FE05 ,  5C054FE18 ,  5C054HA12

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